交直切替器の受け

2023-07-01 16:00:40 | EF80中村
EF80 クラフトキット2 67 
交直切替器は言ってみればナイフスイッチで、パンタ側の碍子が回転することで接触棒が首を振り交流側か直流側に切り替わる 
可動する棒は一旦に穴を開けた帯板とかパイピングリンク(天賞堂の部品名)で良いわけだが、受ける方はコの字型断面で横から見ると四角い箱のようになっている 
これをなんとか表現出来ないだろうかと思案していたが、やっと思い付いた 
2ミリ角パイプの一面にビス頭が入る穴を開け、2ミリ長に切って碍子ビスに被せてみた 
交直切替器は可動棒を差し込んで留めることが出来たが、空気遮断器は載せてあるだけで構造的には変だが本格的に直すには作り直さなければならない 
そして懸案の高圧配線がT次形に交わる部分 
これもアレコレ思案していたが、ふと配線を留める台を碍子に共締めする事を思い付いた 
パイピングリンクの切れ端をビス留めして0.6燐青銅線をハンダ付けした 

これは模型の上で現物合わせしたので汚さないようにホットクッキングペーパーを挟んで作業した 
塗った碍子を使うと熱で塗装が痛むかもしれなかったので真鍮丸棒でダミーを作って作業した 
これでビスとレール方向の燐青銅線は外すことが出来るし、枕木方向の線と概ね同じ高さにすることが出来る 
この割り付きビスは天賞堂製だが、マイナスドライバーで微妙に割りを広げると0.6ミリ線が入る事も分かった 
ここまで出来たところで、屋根上を進めるよりも窓セルを貼るべきかと思う
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