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ブルージュとピストレと








月初めに帰省したブルージュのことを読みたいというリクエストを頂いたので書きます!

Hさん、あたたかいメールをありがとうございました。ジーンときました...


ブルージュに14時頃到着して最初に食べ、最後の日の朝食にも食べたのはヴァン・ムーランのピストレ。
ヴァン・ムーランのが、外側のほどよい厚さとぱりっとさ、中身の密度と湿度のバランスがよく、
街で一番好きなのだ。

フランスパン生地に似た丸いパン、ベルギー人は老若男女みなこのパンが好き(だと思う)。

そのままよく噛んで食べても滋味深く、チーズでもハムでもジャムでも
スープにひたしても、どのように食べてもおいしいピストレ。
白飯のようなものだろうか。



そういえばスペインのトレドは、
淡い黄褐色の小高い丘を、同色同材の建築物でさらに盛り上げて作ったこんもり中高の街で、

ベージュの薔薇のつぼみが内側から生命力ではじけて花開いたかのような、
あるいは
ピストレが釜の中できつね色に焼けながらふくらみ、
限界で表面がはじけて香ばしい亀裂ができたような、そんな街だ。

ピストレloveっ!

ブルージュも

トレドも。


なんかこれじゃ、ブルージュのハナシじゃないですよね(笑)。
出直します。
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