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Brugge Style
cheese cake satine
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きっかけは娘の大好物イスパハンのレシピを探している時。
イスパハンのレシピもマダムフィガロのルセット集にある。しかしやはりイスパハンはお店で買った方が精神的によさそう(ロンドンのエルメはケーキを扱っていない。ラデュレにはあるのでそこで)...との結論に達したのでこちらを作ってみた。
見た目の洗練度がエルメのお店のとは全然違うが、ア・ラ・ブルージュ・スタイルということで目をつむって下さい。
見た目のいまいちさを補って余あるほどのおいしさなので、よろしければあなたもぜひ。
以下のレシピは上記のオリジナルを訳しつつ、家庭で作りやすい分量(約半量)に変えた。
大きく分けて、土台部分、チーズクリーム部分、ビスキュイとビスキュイ部分、グラサージュ部分を作る。
寝かせたりするための時間はかかるが難しい行程は一つもない。
18センチ丸型使用
「ビスキュイ」
事前にビスキュイの用意をしておく
(他レシピ参照。わたしは例の「みなみさんのケーキノート」から)
「土台部分」
バター 38g
アーモンドプードル 7.5g
パウダーシュガー 25g
バニラパウダー 小さじ1/2
卵小一個
小麦粉 63g
バター85g
オーブンを170度にセット
バター38gをレンジで溶かし、そこに残りの材料を加えよく混ぜる
出来上がった生地を天板に広げ20分間、きつね色になるまで焼く
良く冷えたら砕き、フードプロセッサーでさらに細かく砕き、レンジで柔らかくしたバター85gを加えてよく混ぜ
型の下に敷き詰める
冷蔵庫で3時間以上冷やす
冷蔵庫で3時間冷やした土台を170度のオーブンで20分焼く
完全に冷やす
「チーズクリーム部分」
クリームチーズ 213g (但しフィラデルフィアが180gだったので、180gだけ使用、足りない分クリームフレッシュを増やして補った)
砂糖63g
卵小一個
卵黄1/2分
クレーム・フレッシュ 150ml
小麦粉 10g
オーブンを90度にセット
クリームチーズと砂糖をすり混ぜる
卵とクレームフレッシュを加え小麦粉を混ぜる
「パッションフルーツのビスキュイ部分」
パッションフルーツ 3個
ビスキュイ 4枚 (レシピからの計算上は4枚になるが、わたしは8枚ほど敷き詰めた)
パッションフルーツ3個分の果汁を取り(濾す)、ビスキュイを浸して土台の上に並べる
ビスキュイが浮いてくるので注意しながらチーズクリームを型に注ぐ
オーブン90度で1時間ほど焼く
「グラサージュ部分」
ママレード 63g(レシピの計算上は125gになるが、わたしは1/4の分量にした)
パッションフルーツ1個分、もしビスキュイをひたした残り果汁があるならそれも使う
パッションフルーツの種の食感が好きなので1個分は種ごと使用した
オレンジママレードを鍋で弱火で沸騰させる
パッションフルーツ果肉果汁を混ぜさます
完全にさめたチーズケーキにグラサージュする
再び冷蔵庫に戻す
完成
冬のお菓子らしいです。
お紅茶にとっても合います!
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