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Brugge Style
うさぎか猫か
日本は桃の節句、英国は今日は「世界本の日」だ。
World Book Day、ウィキペディアには
書籍とその作者たちに敬意を表する記念日であり、読書の楽しみを特に若い人々に伝えるとともに、人類の文化的・社会的進歩に果たした人々のかげかえのない貢献への敬意を新たにすることを目的とする。この日には各地で、本や読書に関連したイベントが開催される。
と、説明されている。
日本でもベルギーでもまったく馴染みがなかったのだが、英国では本の中の好きなキャラクターの仮装をすることがお約束になっているので知った。
仮装、毎年頭を悩ます。あ、わたしじゃなくて娘がですよっ!
一昨年はシャーロック(カンバーバッチの)、去年は不思議な国のアリス(ロイヤルバレエで「不思議な...」をやる年だったから)に扮したが、今年は...
実は放課後、楽器のコンクールがあり、あまり仮装バリバリの格好で行くことはできない。
今日は一日中どこに行くのも仮装でオッケーなのだが、例えば腕の可動域が少なく、腕が動かしにくかったりすると楽器演奏にはふさわしくない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/82/76ed84b4be5459733157433648486468.jpg)
そうだピーター・ラビットはどうだね? と、やっと思いついたのが一昨日の夜。
うさぎ耳作る? 空色ブルーのジャケットうちにはない...
昨日の朝、鏡の前で娘が気に入りのユージーナ・キムの猫耳のニット帽をかぶっているので思いついた。「黒猫」やね!
黒猫といえばタイトルそのままのがエドガー・アラン・ポーの作品にある。全身黒づくめで胸元に白のファーのティペット(プルトーは胸元に「処刑台」の形の模様がある)をまけば一丁あがり。
「夏への扉」のピートでもいいし、「長靴をはいた猫」はマントなど余分な仮装が必要になりそうだが、「我輩は猫である」の猫、どうよ!
尻尾をつけて、髭を描いてね...
今夜は黒猫がラフマニノフを演奏します。
(写真はビアズリーの「黒猫」)
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