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そのころブルージュでは...




英国での隔離生活は12週目を迎えている。

13週目の来週からは、昨日も書いたように、不要不急の商店が営業を始める、ひとりで住んでいる人がひとつの家族に限って訪問してもよい、など多少の規制緩和があるが、3月頭の初動を誤ったとされる英国の先行きは欧州大陸の動きに比べても暗い。

島国だし、まず移動の規制が厳しい。
しかもEU離脱ですよ...いったいどうなるの...


ベルギーのブルージュに住んでいた時(わたしは13年住んだ)は、車で好きに国境を超えてオランダ(20分ほど)やフランス(45分ほど)へ行ったものだ。
シュンゲン条約以降は自由になった国境越え、それでも島国日本で育ったわたしにとっては今でもかなりわくわくするイベントである。

先日、夜更かしして内容は全くどうってこともない1968年の映画The Girl On A Motorcycle 『あの胸にもう一度』を最後まで見てしまった一つの理由は、ヒロインがフランス・ドイツ国境をバイクで超えて恋人(しかもアラン・ドロン)に会いに行くシーンがあるからだ。


また前置きが長い。


ブルージュでは今週からカフェやバアが再開されたそうだ。

ブルージュではそういった酒を提供する店は朝1時まで営業が許可されており、人々は営業許可が出る日に日付が変わった深夜12時1分から街へ繰り出し、1時に店を追い出されるまで久しぶりの「酒場」を楽しんだそうである。

楽しそうでうらやましい...
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