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16週間ぶりの外食は...@petersham nurseries





英国で隔離生活も16週目。
今のところ、比較的他の人との接触の多い外出は、週一の食料品の買い出しと、気晴らし、と決めている。

規制が徐々に解除され始めてから、3週間前にウィズレー王立園芸協会植物園、先週はロンドンのナショナル・ギャラリー、と外出した。


今日は16週間ぶりに外食がしたいのと、園芸品を買いたい欲望を合わせて、リッチモンドの園芸センターPetersham Nurseriesへ行ってきた。





入店人数は規制があり、店内・場内は一方通行だ。平日だからか列はない。
入り口に係の人がいて、機械的に店内での心得を教えてくれる。

レストランは予約のみ、軽食のできるカフェは入り口で連絡先を登録するシステムだった。万が一感染者が出た場合追跡できるようにだ。


こちらの園芸店は、お洒落なアンティークや、食器などの家庭雑貨も買え、レストランもカフェもかわいらしい趣向で普段は大人気なのだ。

が、何ヶ月も閉店した後の営業だからか、通常よりは品物はずっと少なく、また植木の種類も少なく、痛んでいるものも多く、薔薇なんかは咲いている苗がほとんどなく、拍子抜けした。





英国の飯がまずいのは事実である(笑)。
これには何年住んでも慣れることができない。店側も少人数で店内を回していることなど事情はあるにしても、プロが出す料理としてあの質は一体どうなの...とかなりがっかりさせられた。
食事がお粗末だととたんに機嫌が悪くなる(逆にこれがいいととたんに機嫌が良くなる)あたくしです。

3ヶ月以上、毎日食事を作ってきた主婦としては、このランチを楽しみにしていたのになあ!


それでもテムズ川沿いや牧草地を歩いたりできたのは気分転換にはよかった。
ロンドンのごく近郊に牛や馬が自由に草を食む牧草地があるとは、知らない人が見たら驚くのではないか。





友達と予定していたロンドンでのディナーも、営業が延期になり、仕切り直しているところ。

プロの作った美しくおいしい料理が食べたい...叫びたいくらいに。
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