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イングランドで自給自足





新型コロナ禍の隔離生活も17週目になる。

早い時期にはスーパーマーケットでトイレットペーパーや冷凍食品、缶詰、掃除用洗剤などが不足した。
今もドライ・イーストは復活しておらず、強力粉やパスタなどは種類が少ない。

そこで、家庭で自給自足...という手段があるわけだが、わたしもその頃はじめました。

食用花(笑)。

その時に植えた食用花が6種類育ち、想像よりもずっとたくましく生茂るので驚いているほどだ。

今週、最初の花が咲いたときの喜びと言ったら!

こちらはコーンフラワー、矢車菊。
矢車菊といえば、ノヴァーリスの『青い花』に登場したことからロマンティシズムのシンボルになった。

ロマンティシズム、ここではないどこか他のところ、今ではない過去や未来、叶わぬ恋、去ってしまった人...常に届かぬ何かしらを追う。

青い花、透けるようで美しい。美人。






青が映えるように今日のデザートはパンナコッタにした。

ちなみに食べるのは花弁のみで、ピリッとしているため、25年もののバルサミコ酢がよく合った。

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