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9月下旬に日本へ遊びに行く予定にしていたのだが、どの方向からも延期にした方が賢明なのではないかとのサインが...

今夏は、同窓会や同期会、会食や飲み会、ただ一緒に買い物に行って食事をするなどというコースもキャンセルになるケースがほとんどとのこと。
その感覚は人によって、また地域や交友関係や役割によって大きく違うというのはSNSなどを見ていてもよく分かり、わたしの社会的な関係性を構成しているウェッブ内ではそのように努めている人が多いようだ。


その結果、いちるの望みを抱き、1ヶ月先の10月下旬に旅程を変更したのだった。
寒くなる前に行きたいなあ、と。

そうしたら昨日は英国航空からメールが届き、10月のヒースロー・関空直行便はキャンセルされたのでチケットの処理方法を選択してくれとのことだった。

もちろん、世間の迷惑になるような行動はつつしみたいと思っている。その一方もう残念で残念で...海外帰りでも大きな顔で神戸に戻れるのはいつのことなのだろう。
ふとショパンの気持ちがわかるような気がしてきた。


Astier de Villatteは「神戸」の香り、夏の終わりはあつかましくもショパンの望郷に自分の気持ちを重ねてしまうほど、常にセンチメンタルなのである。
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