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Brugge Style
alfresco
日本も猛暑のピークだと聞いているが、こちらイングランドも尋常でない暑さだ。
この週末は連日35度あたりまで気温が上昇し、家も街も35度の気温を考慮して作られていないためだろう(『イングランドの夏と窓』)
、とにかく過ごしにくい。
この家は冬の寒さをしのぐため、できるだけ熱を逃さないように建てられているのだ...熱々になったレンガの壁と、ルーフバルコニー! 夜になっても冷めない。
冬よりも断然夏の方が好きなわたしも、昨日はさすがに参ってしまった。
風がまったくなく、逃げる場所がない。一番涼しいのはガレージか...
暑いうちには食事もしたくない。
でも食べないとますますバテてしまう。
めんつゆが飲みたい衝動に駆られる。
20時になってようやく南側の庭も涼しくなってきた。スプリンクラーを盛大に回して涼を取ろう。
幸い、先日のブルージュで買った食材が冷蔵庫にふんだんにあり、ちょうどホームベーカリーのチアバッタも焼きあがり、夫がどさどさと用意してくれた。
イタリアの生ハムとサラミ、フランスのチーズ、スペインのオリーブ、ベルギーのグレー・シュリンプ(ヨーロッパエビジャコ)、英国の桃とぶどう、トマトとマッシュルームのサラダ、モロッコのフモス、そして何はなくとも上等のオリーブオイル。
火を使わない、塩分補給メニュー。
わたしが最後に枝付きで大きい干しぶどう(大阪新地のバア・カアラの思い出)と干しイチヂク、クルミをチーズプレートにのせて完成。チーズにはこれがなくては。
断酒中につき、飲み物はレモン、ローズマリー、ミントをいれたスパークリング・ウォーターで。
デザートにアフォガード。
今日はこれから遅いランチに冷やし中華を作るつもり。
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