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Brugge Style
オクシタニアへ
普段は比較的、旅行の多い生活をしている。
例えば去年2019年は
ベルギー 6回
イタリア 6回
フランス 3回
オーストリア
アメリカ
ドイツ
チェコ
日本
ドバイ
アブダビ
スペイン
(英国内は含まず)
2020年は新型コロナ禍で、年頭からベルギー、フランス、日本にしか行っていない。
その後、8月までに予定していた旅行はすべてキャンセル...
今のところ、9月末の日本、11月のイタリア、12月のスペインの予定は死守しているのだが、見通しは立たない。
イングランドでは7月6日から欧州大陸への渡航が許可され、このニュースが漏れた途端、旅行会社やネットのブッキングシステムでは問い合わせや予約が殺到したそうだ。
わたしも移動許可が出たらすぐに、美しいドレスをトランクに詰め、大陸を南下するのであると夢想していたが、いざとなると自分の行動が社会にどんな影響を与えるのか、などと無鉄砲者なりに考え込んでしまった。
予約をした時点で支払いが必要な場合、お金が無駄になるかもしれないし...
ためらっている時、娘が医学部では3年目の夏(彼女にとっては来年)はないに等しく、できたら今年どこかへ行ってゆっくりしておきたいと言った。その一言が父親を動かした。
人との接触を極力減らす車での移動、ホテルではなく別荘一棟貸しが適切ではという結論に達し、イングランド南西部から15時間かけてお決まりの南仏へ行くことにした。
蜜にならないサイズの物件に、ベルギーなどからごく少人数人を呼ぶつもり。
途中、2泊して南下したいところだが、行きはパリを過ぎたあたりで一泊だけする予定。帰りも同じだ。
南仏の東の方は何度も訪れたことがある上に、海岸部はより混みそうなので、西の方、モンペリエより西、カルカッソンヌなど、スペイン国境に近い方の田舎、前々から憧れて行きたかった打ち捨てられて復活したシャトー、アンドラ、スペイン国境を渡ったところすぐにある(わたしは国境越えが好き)ダリの故郷フィゲラス...
東はアヴィニョンやルベロン地方あたりまでは行きたい。
英国からの一番人気の渡航先スペインでは北東部カタルーニャが2度目のロックダウンに入り、フランスも第二波に備え、ロックダウンの必要がある場合は局部的に施行するなどのプランを立てているそうだ。
自分勝手な行動は慎もうと思いつつ、しばし、オクシタニアの夢を見るのである。
いっそ移住してしまいたい。
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