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la gaufre de lille




フランス国境の街リールは、昔はフランドル伯領でもあり、また地理的にフランドルと隣接しているため、文化的にはフランドルに似ている面も多いとか。
そりゃそうだ、ウェストファリア条約は17世紀になってからだ。

リールの名物といえばこちらでしょう。
老舗Meertのゴーフル(ワッフル)。フラマンではこのタイプのゴーフル(ワッフル)はGevuld wafeltjeと呼ぶ。
一枚一枚手焼きの柔らかいワッフル生地に、じゃりじゃりした食感の粗糖(ブラウンシュガー)のクリームがはさんである。

当然とても甘いのだが、甘いものがそれほど一度に食べられないわたしでも、ブラックコーヒーと一緒にちょびちょびと食べるのは格別、と思う。絶妙のバランス。形状も不揃いだが絶妙の愛らしいバランスを保っている。

クリームのフレイバーは複数あれど、元祖のバニラが一番好み、次点はシナモンのきいたプラリネかな。

ブルージュの義理の実家に持ち帰ったらあっという間になくなった。




朝食はここで食べようかなあと思っていたのだが、サロンドテは正午からの営業だった。
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