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Brugge Style
バスク・チーズケーキ発祥の店ラ・ヴィーニャ
前記事はショックのあまり(Zimermanがアムステルダムのリサイタルを4日前にキャンセルした)バスク旅の与太話から逸れてしまったが、友人との2人旅の続きを。
すばらしきかなバル文化!
バル(充実したおつまみを出す酒場)をハシゴしながら、好きなものを好きなだけ食べる...
チキテオ (txikiteo) とはバルのピンチョスを食べつつ何軒もハシゴする意であるそうだ。
上の写真はバスク地方はサン・セバスティアンの「バスク・チーズケーキ発祥のお店」La Vinaラ・ヴィーニャのバスク・チーズケーキ。
こちらもレストランの一部がバル(ピンチョスを出す酒場)なのである。
昨日、わたしが呆然としながらやけ食いしていたのもチーズケーキです(笑)。
朝11時の開店前で準備中だったにもかかわらず、カウンターの隅で今日一番のを切り分けて食べさせてくれた。
よく見かける自立するタイプのバスク・チーズケーキとは違い、かなり柔らかくクリーム、という食感。
プリンとも全然違うし、ベイクドチーズケーキでもなく、ましてやスフレタイプではない。
甘さ控えめ、粉はほとんどなし、濃厚でしかも癖の少ないとろとろなクリーム。コーヒーから、チャコリにまで、何にでも合うだろう。美味っ。
鷹揚にもレシピは一般公開されているそう。
再現してみます!
準備中のラ・ヴィーニャ店内。バスクチーズ・ケーキ、スタンバイ完了!
みなさん超忙しそう(当たり前だ)にしていたので、邪魔になってはいけないと小さくなって速攻で食べた(笑)。
毎日何個くらい焼くのか、チーズは何なのか、世界中で有名になってどう思うかなど、質問してみたかったな...
ほど近いこの広場の、クリームチーズ色の建物の美しいこと。
広場のサイズも雰囲気も全部たまらなく大好き。
こういうタイプの「バスク・チーズケーキ」も...
プレゼンテーションがかわいすぎる!!
おまけでこちらはバスクのカスタードのタルト。
中のカスタードとタルト生地が融合して、タルト好きにはたまらない味!
バスクの旗もかわいい。
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