高校から大学880万円！

同じく、本日の日経新聞朝刊42面の記事！

子供1人が高校に入って大学を卒業するまでに必要な教育費が平均879万4千円に上ることが19日、日本政策金融公庫の調査で判明したそうである。教育費には「入学金や授業料のほか、塾代なども含んでいる」とのことだが、そうなると、子供の食費や衣料費、こづかいといったもの抜きの、純然たる教育費だけで880万円ってことなのね・・・

加えて、自宅外から大学に4年間通う場合は、これに加えて生活費や家賃などの仕送りが約560万円必要になってくるそうだ。

こんなに子供の教育費がかかるとなると、親の教育費はセーブせざるを得ないかな・・・

でも、放送大学の選科履修生になりたいな・・・

「253校に改善要求」

本日の日経新聞朝刊42面の記事！

新設の大学や学部・大学院などが、申請通りに運営されているかどうかを調べる2014年度の「設置計画履行状況調査」の結果がでたそうである。今回調査した502校のうち、253校に対し改善が要求されたとのこと。教員数が基準を下回っていたり、低いレベルの授業で単位を認定していた31校には、早急に見直しを求める「是正意見」が出された。

文科省が是正を求めた主な事例として以下の6校が取り上げられていた。

北翔大
募集要項の「可能な限り受け入れる（maximum）との表現は適切な選抜が行われていない印象を与える。

千葉科学大
「英語Ⅰ」や「基礎数学」などの科目は大学教育水準とは見受けられない。

岐阜保健短大
開学から7年で教員の5割が入れ替わっている。

聖隷クリストファー大
教員の実績書で、担当科目と異なる領域の業績しか確認できない。

太成学院大
教員数や所属について調査に対する回答が二転三転し、事実とも異なる。

純真学園大
看護学科の教授数が大学設置基準を下回っていた。

これ以外にも、新聞の記事の中で「法政大に対しては大学院で定員の超過が続いている」といった是正意見も掲載されていた。


それにしても・・・「英語Ⅰ」や「基礎数学」などの科目は大学教育水準とは見受けられないって言われても困ってしまうな。記事の中では、「be動詞や一般動詞の過去形などを学習内容に挙げている」と書かれているのだが。。。