沢瀉食堂からほど近いところに合同入学説明会の会場はありました。
多くの入学希望者が説明会に参加しておられます。しかし、いつも思うのは、この参加者のうち、本当に入学するのはどれくらいいらっしゃるのだろうか・・・ということ。入学する人は説明会に参加しなくても入学します。しかし、迷っているからこそ入学説明会に参加しておられるわけです。その迷いが吹っ切れない限り、入学しないというエクスキューズは残るわけです。
でも、「未来」のことが、今、この時点でわかるわけがない・・・合同説明会でも、決して「未来」は不確実なのです。そんな不確実な未来に対して、「絶対、大丈夫です」なんて空手形は切れないし、もし、そんなことを言う相談員がいれば詐欺師です。積みあがった「課題」や「疑問」に対して半分OKならゴーと判断するぐらいで、なんとかなるって感じかな。自分自身がそれでやってきましたから。
で、今回の説明会、会場が結構分散しておりました。
会場を徘徊して思ったこと、それは、やはり「日本福祉大学が強い」ってこと。ホールで最大の面積を占有し、普通のブースの相談員が数名程度なのに、10名も相談員を配置し、それでも順番待ちが並んでいました。まあ、日本福祉大学も我が母校ですので、大盛況、大歓迎です。
明星大学は数名程度が相談に来ておられました。いい大学なんだけど、やはり名古屋からだと遠いかな・・・でも、私が大学院時代、沖縄、北海道、あるいは海外にも学生さんが散らばっていたので、名古屋なら「近隣」って感じもしなくはないのですが。大学院は必須のSC科目は1科目だし、あとは論文指導と発表会なので、10回も本学にいかなくて修了できるんだけどな。。。
あと、産能のブースも数名程度。東京の説明会とは大違いです。
ブースで相談を受け付けておられたのは、大学院時代教務におられた方でご挨拶させていただきました。10年以上ぶりの再会。お互い年を取ったって感じ。
せっかく来たので、いくつか気になる大学の入学案内をいただいてきました。家に帰って、手に取った冊子をペラペラめくっていると、以前、このブログで色々と照会を受けた先生が顔写真入りで載っておられました。もう、何年の前の話です。でも、私のご意見が、少しでも役に立っているようなご様子なので、うれしく思っております。
単身赴任中でもあり、なかなか、アカデミックな話からは遠のいておりますが、細々と頑張っていければ・・・と思っています。