名古屋に向かう途中で「かまどや」に遭遇。
東京では絶対に見ることのない「月見みそかつ丼」の幟が!
ご当地グルメってところでしょうか。
カロリーを消費するため、テクテクと名古屋に向って歩いていたところ、「日本カジノ学院名古屋校」の懸垂幕が!
ディーラー養成学校No.1だそうです。いつの間にか、カジノ法案、成立していたのですね。それはそうと、どこにカジノを開設するかって決定しているんだっけ??
キッチンマツヤから歩いてすぐの公園
公園の入り口のところに「左なごやえき 右さかえ」と書かれた石碑が。栄は昨日行ったので、左の名古屋駅の方に歩いてみることとしました。
そろそろ桜が咲きそうなくらい、花のつぼみが膨らんでいました。
さて、今日のお昼の「キッチンマツヤ」の話に戻ります・・・
こちらがキッチンマツヤ。
1階は「酒天童子」という飲み屋で、2階が「キッチンマツヤ」。入口が一緒なので、こちらの階段で2階に上がります。
この通り、私が一番乗りで、店内誰もいません。
1962年創業ってことですので、私が生まれる5年も前から続いている名古屋の味なのですが・・・
こちらがホリデーランチのメニュー。右上に「ライスおかわり自由」とありますが、「味噌かつランチ」を指さし、外国人の店員は「これとこれありませ~ん」と宣うではありませんか!味噌カツを食べに来たのに・・・
仕方ないので、別のメニューの味噌カツを注文。「特選国産豚」の「特選ロース味噌かつ」の定食です。
店に大きく張られたパネルでも、「特選ロースみそかつ」は美味しそうに見えるのですが・・・
出てきたのがこれ。。。
「うそー、これ何!」って感じ。上のパネルのみそカツと比べてみて、誰でも分かる間違い探し。「肉の大きさが小さい」っていうのは、写真の角度の影響かも知れないので不問とします。答えは・・・味噌ダレが全くないということ。パネルの写真は味噌ダレに浸っていますが、私に提供されたみそカツは、味噌ダレにくぐらせただけの代物。
それが証拠に、薄い衣を撮影した際も、味噌ダレが全くないことがわかります。
この肉が本当に特選国産豚のロースなのか・・・パサパサしていて、さほどうまみを感じません。というか、やはり、味噌カツは味噌が命。味噌ダレで白飯を食べさせるものなのに、ご飯が残っちゃいましたから。おかわりなんて必要ないくらい、がっつりいけないみそカツ。本当に、これが、名古屋メシの代表格なのか・・・という残念な思いが。
隣のテーブルに予約の4人組が来ました。ちらりと「広島」というキーワードが聞こえました。一人が味噌カツを語りだし、そして、4人全員、私と同じみそカツを注文していました・・・人の好みは人それぞれなので、この味噌カツを食べて「さすが名古屋のみそカツ美味いな~!!」と思ってくれればいいのですが、そう思わない人が、「やっぱり味噌カツは好みに合わないな・・・」と思われてしまうと無念です。
私が掲載した2つの「みそカツ」「とんかつ」ランキングで、20位まであるにもかかわらず、いずれにも選出されていません。ただ、「みどりや」や「酒津屋」のように、ランク外でも名店はありえます。しかし、みそカツなのに、味噌がないことだけとっても、やはり私には許容できません。ゆえに、私としても、「ランク外」と言わざるをえません。
ホリデーランチのメニューには「味噌ダレ追加54円」と書いてあるのに・・・それとも、どんなメニューでも追加注文できたのかな?
以前、会社の帰りに購入しようと思ったら、閉店時間前にもかかわらず、「本日は終わりました」と言い放ったお店。
お昼に、酒津屋で味噌カツを食べたにもかかわらず、帰り道で覗いてみると、以前の不愛想な店の人とは違う人が作業をしていました。物は試しに、「コロッケとメンチカツを1枚ずつ揚げていただけますか?」と聞いてみたところ、「揚げるのに時間がかかりますが、大丈夫ですか」と丁寧なものごし。
お願いすると、本当に時間をかけて、クルクルクルクルと、油の中で、コロッケとメンチカツを転がして揚げてくださいました。それがこちら。
家で食べてみると、本当に美味しい!昼も夜もカツでしたが、それでも飽きがこない味。コロッケはポテトがほっこりしている上に甘く、メンチカツは肉がしっかりして、肉の味がほとばしります。意地を張り続けることなく、勇気を出して買ってよかったと思っています。
名古屋で有名な「どての品川」。
「品川」と聞くと、なんだか、東京を思い出します。1本でも売ってくれるのかな~と思いながら訪ねたのですが・・・店は閉まっていました。それもそのはず、営業時間は夕方5時30分から・・・
営業時間のチェックをせずに行くと、こんな悲劇的な結果が待ち受けています。さすがに、1時間半待つのは無理でした。
如意城跡からすぐのところに大井神社があります。
一見、普通の神社なのですが、普通と違うところがあります。
これが狛犬?
そして、絵馬がリラックマ??
お約束の通り、先週、店に前まで行って食べることができなかったキッチンマツヤへ!
11時の開店と同時に入店したところ一番乗り。というか・・・私しかいないじゃん。2人いた受付の店員さんはお二人とも外国人。
みそかつを食べにきたのに、その店員さんは「黒豚ひとくち味噌かつランチ」と「ひとくち味噌かつランチ」がないと言うではありませんか!仕方ないので、特選ロース味噌かつを注文。というかお手頃の味噌かつランチは選択肢が1つしかありません。お値段1,290円。
日本人の店員さんとの話の中で「夜と同じ物がお安く食べることのできるホリデーランチはお得ですよ」と言われたのですが、そのホリデーランチの味噌かつが2つとも売り切れ。一番最初のお客にもかかわらず・・・ちょっと、怪しげな空気が流れ始めるのでした。
久しぶりに名古屋の城跡を訪れました。
何度も、そばを通ったのですが、城跡を示す石碑も案内板もないので、訪れることを躊躇しておりました。それが如意城跡。瑞應寺のあたりにあったとされます。
「石黒重行の墓」という案内板はあります。
そして、石黒重行の石碑もあります。
ただ、如意城とか、別名の長谷川城といった碑はありません。
クラス会は12時に一旦お開き。
その後も残って、持ち寄ったランチを食べつつ14時ぐらいまで継続討議をするグループもありましたが、私のグループは、皆さん用事があるので解散となりました。というか、私も「みそかつ」を食べに行くつもりだったので、昼食はご遠慮しようとおもっていたのでちょうどよかったです。
さて、名古屋に赴任してから180食目の「みそかつ」をどこで食べるべきか・・・と思っていたところ、八事にいることも考えて、栄の「酒津屋」にいってみることとしました。このお店は「朝から飲める店」として有名で、食べログ3.58なので、とんかつ単体でやっていれば百名店にも入れる評価のお店。創業50年とのことで、栄の地下では老舗中の老舗。ということで、八事から名城線で栄へ。
10番出口からすぐのところに酒津屋はありました。
ネットで有名なセレクトランチを注文。セレクトする2品は、当然の「みそとんかつ」に、マイブームの「牛すじどて」。
みそかつが遅れたものの、これで一式!
ご飯がやけにすくないな~と思っていたところ、みそかつが運ばれてきた際、店員さんに「ご飯はお代わりしてくださいね」と言われて安心。
食べてみて納得。牛すじどては、「これぞ、私が好きなどて煮」って感じで最高!2品選ぶ際「牛すじどてを2つ」と叫んでみたいくらいの味。ご飯をお代わりして、どて丼にして食べました。
店員さんはお代わりした際に残っている料理の量でご飯の量を調整してくださったようで、最初によそってあるご飯の倍の量が入っていました。
さて、みそとんかつのほうですが、2品選べるにもかかわらず、普通に「とんかつ定食」になりそうなくらい、分量のあるみそとんかつがセットになってきました。さすがに、厚切り肉をつかってはいないのですが・・・「うま~い!!」って感想。あぁ、こんな薄い肉でも、食べ応えのあるとんかつが揚がるんだと思いました。一瞬、ハムカツを想像してしまいましたが、確かに、豚肉で揚げてあります。その薄い肉を食べ応えのあるとんかつにしているのがカツの衣。カリっと揚げてあって、しっかりとした噛み応えがあります。
先般の、熱田にある「みどりや」もそうですが、駅直結の立地で、千円でおつりがくる「900円」で、よくもまあ、これだけの料理が作れるものです。
店内を見回すと、概ね、お客さんはアルコールを注文しています。タバコを吸っている人がいたのには困ってしまいましたが、まあ、基本、下町の居酒屋なので致し方ありません。相席にはなりませんでしたが、相席になっても仕方がないような店内のつくり。真っ赤な顔で飲み続けている方もいれば、私より後に着て、食べたらすぐに退席した方もおられました。
私としては、牛すじどてを食べるため、もう一度、訪れたい気もしているお店です。