かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

Windows10 スリープしないし、勝手に起動するし・・・を封じてみました。

2020年02月29日 | デジタル・インターネット

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この記事の内容は、素人がアレコレ綴っているものです。
不利益が生じても何ら保証できるものではありませんので、参考にされる際は、
すべてにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>”
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Windows10に移行した後、特に困った問題が2つありました(-"_-)ゞ
・休止状態にしておいても、夜中に勝手に起動してしまう。
・設定した時間を経過しても、スリープまたは休止状態へ移行しない。

もちろん、基本的なスリープの時間設定や各デバイスの電力管理によるスリープ解除許可の設定などは、対処済みの上です。
ただし、電源管理の中にある「スリープ解除タイマーの許可」は、ワンセグの予約録画機能を利用するのに有効としておく必要がありました。

結論を先に書きましょうっ(`_´)/
実験室でたどり着いた対策は、次のとおりです。
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●「UsoSvc」が起動したら、タスクスケジューラで自動停止させる。
●Windowsアップデートは手動で行う。
●WindowsDefenderの定義ファイルの更新は、タスクスケジューラで実施させる。
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対処方法をあれこれ調べると、ProとHomeの違いや、どこまでWindwosアップデートを適用しているのかの違いで、できることできないことが異なる様子でした。
かりおか製PCの場合は、このようになっています。ご参考まで。
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Windows10 64ビット HomeEdition
構築したのは2019年12月で、その後はwindowsアップデートを随時適用している状況。
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<経緯>
●原因の特定
スリープを妨げているタスクを「powercfg /requests」コマンドで探ると、上記の「UsoSvc」であることが分かり、また、UsoSvcに関するタスクがタスクスケジューラに設定され、これがスリープ解除をして勝手に立ち上がるということもわかりました。
●UsoSvcに関する調査

・UsoSvcは、Windowsアップデート関連のタスクのようです。
無効&停止にしておいても、いつの間にか実行中に戻っていたりするのですが、実行中になったからといって、すぐに電源要求が上がるわけではないようです。
・何回か挙動を観察していたのですが、無効&停止が開始&実行中に戻るタイミングは、不定期でよくわかりません。
・このタスクを無効にしていると、Windowsアップデートの更新画面が表示されなくなりましたので、Windowsアップデートの実行時は、開始状態である必要がありそうです。
・UsoSvcが開始&実行中になると、ほどなくタスクスケジューラに関連のタスクがスケジューリングされるようでした。

スケジューリングされたタスクは、実行時にスリープを解除するという設定になっているのですが、これを変更するのには特別な権限が必要で、通常の方法ではできないようです。
●方針の検討
ネットには、Windowsアップデート関連のタスクを丸ごと止めてしまうというレポートや、レジストリをイジるような対策等いろいろありましたが、あまりイレギュラーなことはしたくありません。むしろWindowsアップデートは、セキュリティの観点からもちゃんと動くようにしておきたいと思いました。
そもそもこんな不具合とも思える事象は、最近のアップデートから発生しているようなので、近いうちに仕様変更となって自然に解消されるかもしれませんし・・・と期待しつつ(・_・) (-ヘ- )ドウダカネェ
そこで、直接の原因となっているUsoSvcだけを何とかしようということで、通常はUsoSvcを停止させておく手段を考え、Windowsアップデートは都度手動で実施するという方針にしました。
(手動で実施するのなら、普段は止めておいても問題ないだろうと判断しました。)
ただし、セキュリティ対策としてWindowsDefenderを利用しているため、Windowsアップデートとともに実施されていたDefenderの定義ファイルの更新は、別の方法で実施できるよう検討することにしました。
●対策
<UsoSvcの停止>
UsoSvcが開始されたらすぐに自動的に停止させるように、タスクスケジューラに設定しました。

<Windwosアップデート>
バッチファイルを用意しました。
・UsoSvcを開始&実行中にするバッチ

・UsoSvcを無効&停止にするバッチ

手動でWindwosアップデートを実施する際は、このバッチのショートカットをダブルクリックするだけで、開始/停止ができるわけです。
ただし、開始の際には、前述のUsoSvcを停止させるタスクスケジューラを一時的に無効にしておく必要があります。
<WindowsDefenderの定義ファイルの更新>
これもバッチファイルを用意しました。

1日1回、タスクスケジューラで自動的に起動させるようにしました。

・・・・・そして約1か月が経過・・・・・

特に新たな課題は発生していません(o^ー')v
電源管理で30分後に休止状態になるようにしていますが機能していますし、勝手に起動するタスクもスケジューリングされなくなりました。
手動でWindowsアップデートを実施するタイミングで、タスクがスケジューリングされてしまうことはありますが、これはもう仕方なしかなぁ(-。-)=3
ちなみに、PCのアクティブ時間を夜中に設定することで、夜中にスケジューリングされることは回避できている様子です。
とりあえず、勝手に立ち上がっても、設定した時間後には休止状態に戻ってくれるようになったのが幸いです。

大成功と言えましょうっ( ´ー`)ノ  ヾ(^_^ )エガッタエガッタ
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この記事には後日談があります。2021年1月23日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
Win10の20H2バージョンをインストールしてみました。

コメント
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