この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
********************************************************************************
電子工作で、電磁リレーは便利でよく使っています(・_・)b
しかし、長時間動作させる場合には、ちょっと気になる点があります(・_・) (・_・ )?
・消費電流が大きい
⇒よく使うG5V-2(5V)は、定格100mA。
・そもそも、長時間連続でコイルに通電することは避けるように注意書きがある。
⇒コイルの絶縁劣化が促進されるとか。
長時間というのがどれくらいのことを言っているのかが、イマイチよくわからんのですけどね~ ┐(・~・)┌
そこで!こんな実験をしてみました。とりあえず動きを見てやってください。
電源を入れるとトグルスイッチが切り替わります。電源を切ると戻ります。
つまり、電磁リレーと同様に使用できるわけです。
回路は、こんなものです。
以前の
電源を入れたとき、切ったときに、一瞬信号を出す回路の実験
ギヤボックスでトグルスイッチを動かしてみました。
で書いたものを組み合せました。
電源ONの時と、電源OFFの時を区別してスイッチのレバーを動かしている点がポイントです。
単純に信号を受けたらギアを半回転させるというような仕組みだと、電源ONの時のレバーの位置と電源OFFの時のレバーの位置が反転してしまう恐れがあるので避けました。
・トグルスイッチを使っているため、長時間ON(またはOFF)にしておいても基本的に問題ないでしょう。
・リレーやマイクロスイッチのように、溶着が発生して戻らないなんていうトラブルも避けられそうです。
・電源ONの間の消費電流は(モーターを動かす電力は別にして)数μA程度なので、リレーとは比較にならないほど省エネで済みます。もちろん電源OFF時は待機電力も無し(サイリスタのリーク電流は除く)。
これなら、電源に電池を使用しても、長時間の切り替え動作に使えそうです。
”長時間ごとに交互に切り替えが必要”なんていう場合にいいかもしれません。
なお、”電動ギヤスイッチリレー”とは勝手に名付けたものなので、検索しても出てきませんよ~(・∀・)ヾ(^_^;)