かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

超簡単な時限断続電子ブザー

2013年08月22日 | 製作

この記事には後日談があります。2013年8月24日かりおかここに記すφ(._.)カキカキ
超簡単な時限断続電子ブザーその2 ←クリック

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子供の頃に作った電子ブザーは、このような回路でした。
20130821a_4 弛張発振回路で、スピーカーを駆動しています。
簡単な回路ですが、今では電池を繋ぐだけで鳴るブザーが、とても安価に売られていますので、音を出すだけなら、わざわざ回路を組むことも無いような気がします。

電子工作をしていると、「ブー、ブー、ブー」と断続的に鳴らしたいとか、スイッチを切らなくても自動的に鳴り止むようにしたいということがよくあります。
今回は、これを簡単に実現できないものかな~っと思い実験しました。

●音を断続させてみる
よくあるのは、もう一つ発振回路を組み込んだものですねぇ。
UJTなどを使えば、部品が少なくて済むかしらん?しかし、かりおか的には、まだまだ簡単とは言いがたいです。

そこでやってみたのはコレ。
20130821b 電源と回路との間に、自己点滅LEDを挿入しただけという・・・・(^_^;)ゞ

それでもしっかりと「ブー、ブー、ブー」っと断続的に鳴りました。
いや~自己点滅LEDって便利ですね~。拍子抜けするくらい簡単に実現できました。マーカーにもなって一石二鳥です。

20130821e ブザーを断続させるだけなら、ミニブザー(自励式)に自己点滅LEDを繋ぐだけでもできましたけどね( ・_・)


●自動で鳴り止むようにしてみる
タイマー回路を組み込むなんて、面倒すぎる!
というわけで、やってみたのはコレ。
20130821c 抵抗と直列に、コンデンサを1個挿入しただけという・・・・(^_^;)ゞ

電源を入れると、高い音から低い音へと変化しながら、数秒で消音しました。
音の周波数は変化してしまいますが、それほど利用用途を狭めるものではないと思います。
ただし、電源ONの前には、コンデンサに溜まった電気を放電してやる必要があります。スイッチOFFと連動させれば良いでしょう。



●組み合わせてみる
上記の2つを組み合わせるのは容易でした。
20130821d 電源を入れると、音程を変えながら断続的に音が鳴り、やがて消音しました。

20130821f



様子をみてやってください。

</object>
YouTube: 時限断続ブザー ←クリック

どうでしょう?超簡単で断続音、しかも、自動停止機能付きです。
例えば、”ドアを開けるとスイッチが入り音が鳴るが、開けっ放しても鳴り続けない”とか、何らかの合図用には十分使えそうですよん(・o・)ノ

結果だけをみると、「な~んだ」って思われるかもしれませんねぇ(-。-)г

いかに簡単に実現するかといろいろ思案し、良い頭の体操になった気がします(*¨) ボー

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
発振回路はチョット改造するだけで直ぐに動かなく... (RLC)
2013-08-24 13:51:22
発振回路はチョット改造するだけで直ぐに動かなくなったりしますね。
でも部品をいじりまわしていると、発振したりしなかったり、時間が短すぎたり長すぎたり、回路の動作や部品の働きを実感できす。
返信する
●RLCさんへ (かりおか)
2013-08-24 21:08:10
●RLCさんへ
振り返ってみると、ブログに書くほどの内容でも無かったのですが、「このパラメータでコレくらいの動作をする。」という参考になればと思いました。
返信する

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