アルファロメオ 147GTAに試乗！

　アルファロメオ156GTAに試乗した後、すぐ側のディーラーを訪問。こちらには同じくハラマブラックの147GTAが！金額は同じでしたが、年式はこちらの方が新しい。内装・外装共にキレイでした。


＜エクステリア＞
　好きなんですよ、デ・シルヴァ顔の147。特にGTAはワイドなフェンダーがカッコイイ。個人的にはクサビ型デザインが好きな私としては、ハッチバックはあまり好きではないのですが、147はいいですね。

＜居住性＞
　156ほどではありませんが、こちらも必要充分以上。大人4人が問題なく乗れます。内装の高級感は156の方が上かな。

＜動力性能＞
　基本的には156と同じはずですが、147の方が活発に感じます！これは車重が軽いからでしょう。トップエンドの一伸びは156に譲りますが、はっきりいってシフトアップが忙しいほどの元気さ。

＜ハンドリング＞
　156ともっとも異なるところ。想像以上に147の方が軽快です。まさにホットハッチ。

＜総合評価＞
　この車は相当魅力的でした。試乗する前は156GTAの方が通っぽくて好みだったのですが、乗ってみると断然活発な147GTAの方が私好み。セレスピードでシフトも楽々。ただ、ハッチバックというのがクーペ好きな私にはちょっと引っかかる点でした。

Alfista VOL.5―モダン・アルファロメオ・ワンメイクマガジン (5) (NEKO MOOK 153) 価格：￥ 1,500（税込） 発売日：2000-11

アルファロメオファイルエボ 価格：￥ 4,200（税込） 発売日：2005-01

アルファ・ロメオ (2) (CAR GRAPHIC選集) 価格：￥ 2,730（税込） 発売日：2004-07

アルファ・ロメオ147&156メンテナンス&チューニングファイル (Gakken mook―オートジャンブル) 価格：￥ 2,800（税込） 発売日：2005-05

アルファロメオGTVに試乗！

　156GTAを試乗したお店に置いてあった気になるもう1台、それはGTVの最後期型3.2Lモデルです。



＜エクステリア＞★★★★★
　アルファロメオの中でも群を抜くカッコよさ!!ハッキリ言って賛否両論ですが、私的には非常にエロくてかっこいいデザインだと思います。特にリアフェンダーのふくらみと、ざっくり切り落とされたテールエンド。時代を超えた素晴らしいエクステリアです。

＜居住性＞★★★★
　インテリアデザインもまたエロイ。ドアを開けた瞬間から特有の甘い香りが。シート位置も低くスポーティ。フロントウインドウ越しの視界もスポーティ。ちょっとしたバーの個室のよう。クラシックな雰囲気もいいですね。ただしポジションは典型的なイタリアンで、手足の長い人向け。

＜動力性能＞★★★★
　キーを捻ると、156GTAよりも勇ましいサウンドが。エンジンの鼓動をより近く感じます。ストロークの長いシフトを掴み、アクセルを踏み込むとスムーズに加速。パワー感は156GTAに劣りますが、臨場感はGTVの方が上。156GTAがジェット戦闘機なら、GTVはプロペラ戦闘機といったダイレクトな趣があります。

＜ハンドリング＞★★★★
　FFらしさを感じさせない、スムーズな運動性能。ただし、156GTAのスパッとして舵の後では物足りなさも。足回りは断然こちらの方が柔らかめ。

＜総合評価＞★★★★
　本命の1台でした。確かにエンジンの鼓動をダイレクトに感じられるホットな1台ですが、価格が同じだと思うと、ちょっと悩みます。伊達さはNo.1なのですが、洗練という文字からは遠い。比べてしまうと後部座席の実用性も・・・乗りこなすには勇気と人生経験が足りないかも。

	アルファ・ロメオ
	David Owen,相原 俊樹
	二玄社

	アルファ・ロメオ―守り続けてきた伝統は、美しきスタイルと熱き走り (ワールド・カー・ガイド・DX)
	ネコ・パブリッシング
	ネコ・パブリッシング

アルファロメオ156GTAに試乗(次期車選び）！

次期車選び第一弾、まずはアルファロメオ　156GTAに試乗してきました！



＜エクステリア＞
　ブラックボディがかっこいい！ホイールもエアロも迫力。大人のセダン。しかし知らない人にとってはセダンはセダン。ちょっと通好みすぎるか。

＜居住性＞
　今回の候補の中ではトップクラス。後部座席に普通に大人が乗れます。もちろんトランク付き。ただし年式がちょっと古めなので、内装のひっかき傷やレザーシートの皺がきになるか。。足は固めだが、S2000ほどではない。つまり全然許容範囲内。

＜動力性能＞
　充分以上に速い。低速からトルクフルで、高回転までスムーズ。特にトップエンド間際でのひと伸びは他のアルファにはない楽しさ。純血アルファV6最強の称号も魅力的。

＜ハンドリング＞
　FFらしからぬ機敏さ。特に初期応答が敏感で、こぶし1つ分でパキッとノーズが向きを買える。固めの足回りは追従性も良し。

＜総合評価＞
　全体的にポイント高し。純血アルファV6ユニットの最強版というのもそそる。ただ、全長が長いせいか、機敏なイメージはない。悪くないが、うーん。個人的にはもう少し華が欲しいかも。

アルファ・ロメオ147&156メンテナンス&チューニングファイル (Gakken mook―オートジャンブル) 価格：￥ 2,800（税込） 発売日：2005-05

今日からはじめるアルファ・ロメオ (Neko mook―はじめてシリーズ (842)) 価格：￥ 980（税込） 発売日：2005-07

アルファ・ロメオ 価格：￥ 1,250（税込） 発売日：1993-10

アルファロメオメンテナンス&チューニングファイル 価格：￥ 2,800（税込） 発売日：2003-04

次期主力戦闘機探し開始!!

4年振りに駐車場に空きができました！！

いやー、思えば長かった。なにせ普通に駐車場を借りると5万円はくだらないこの周辺。
さて、何にしましょうか。条件としては、
・とばさなくても走りが楽しいこと
・スタイリングがGood
・4人乗り
・サウンドが官能的
・予算は300万円以下
・中古で5年落ち以内

候補としては、アルファロメオの156GTA、147GTA、アルファGT、BMW　M3、ポルシェ911（964、930）、マツダRX-8、ホンダ　シビックtypeRあたり。
次回以降、試乗結果を記載していきます。

アルファロメオ１４７を購入!!（動画）

　アルファロメオ147TI、買いました！！・・・友達が。


　S2000乗りだったのですが、諸事情により4人乗り＆ATに買い替えに。MT乗りが納得できるセミATと言えば、アルファのセレスピードかVWのDSG、BMWのSMGくらいしかありません。以前からアルファロメオに興味があり、しかもブレラ顔がお気に入りとのことでしたので、アレーゼ調布の新古車に試乗に行きました。今回はTI（スポーツサス）とノーマルサスの2種類を乗り比べてみました。

●居住空間
　３Drハッチバックとしては及第点。リアシートはボディパネル側面の傾斜によりヘッドスペースに多少圧迫感があります。トランクの開口部もデザイン重視の為、多少狭め。それ以外は充分実用的です。

●動力性能
　２Lなので必要充分のパワーとトルク。街中でも持て余さず、楽しめるレベルです。ツインスパークユニット特有の”ロロロロロ・・・・”という有機的なサウンドがGood！！このエンジンだけでも買いでしょう。一番心配だったセレスピードは、私が試乗した初期型から格段の進歩を遂げてました。１速のシフトアップこそ違和感を感じますが、それ以外はほぼ普通のAT並み。もちろん積極的にパドルを操作すればダイレクトな走りが楽しめます。

●ハンドリング　ノーマルがロールを伴ってコーナリングするのに対し、TIはスパッとハンドルに追従します。その分、多少乗り心地は堅め。ホイールサイズの差もあるのでしょう。個人的にはノーマルの方がラテンぽくって好み。友人はTIがお気に入りでした。TIでもS2000よりは快適なので、好みで選んでも間違いはないでしょう。

　と言う訳で、私も１４７を大幅に見直しました。スタイリッシュなデザイン（白も似合ってます）、そこそこコンパクトで取り回しも良し、実用性もあり、そして気持ちいいエンジン！さらに登録してあるだけで新車より60万円も安いとあれば、これは買いでしょう！！結果、気持ちはほぼ即決状態のようでした。

動画はこちら

今日からはじめるアルファ・ロメオ 価格：￥ 980（税込） 発売日：2005-07

アルファ・ロメオ スポーツカーの系譜―パッション・オート 価格：￥ 3,150（税込） 発売日：2004-06

CG選集アルファ・ロメオ

CG選集アルファ・ロメオ
別冊CG編集部
定価　2940円
オススメ度：★★★★

　こちらはアルファロメオ3部作のＰａｒｔ１、といっても10年以上前に発売されたもので、内容もＳＺ、ＲＺ、１５５や１６４、クラシックアルファ等、歴史を感じさせる1冊。ほぼ絶版状態でしたが、今回のＰａｒｔ２、３の発売に合わせ、復活！

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アルファロメオ147 1.6に試乗！

試乗してきました、アルファロメオ１４７、１．６！

　どうにも気になるアルファロメオ。でも、以前試乗した１４７の2.0セレスピードや156ワゴンのＱシステムは正直、ピンときませんでした。もしかしたら、変速機の問題！？やはりマニュアルじゃないと、しっくりこないのかもしれません。思い立ったが吉日、１４７のＭＴモデルの試乗をしてきました。なぜ１．６にしたかというと、排気量が小さい分、エンジンを回す楽しみが味わえるのでは、と思ったからです。それでは、アルファロメオ麻布十番で試乗させていただいたインプレを。



○エクステリア：
　賛否両論のニューフェイス。実物は、写真で見るより意外とマッチしていて違和感ありません。最初からこういう顔だった、と思えば平気かも。ただ、個人的には断然、マイナーチェンジ前が好きです。特にＧＴＡは西洋の甲冑みたいで精悍ですね。

○インテリア：
　日本市場でのアルファロメオはプレミアムスポーツを目指しているようで、インテリアもそれなりに高級風。オートエアコンも左右独立で温度設定ができます。デザインセンスもドイツ車とは異なる、有機的なイメージ。ただ、質感は高級車とはいいがたいところです。もっとも、デビューしたての頃よりは大分クオリティは上がっているようです。室内も想像より静か。

○動力性能：
　さぁ、今回試乗した目的である動力性能はいかに！？１．６ながら、低速域からなかなかトルクフル。そして高回転までスムーズな吹けあがり。なにより、アルファロメオ独特のムッチリ感が感じられるところが嬉しい！角の丸い、なんとなくねっとりしたエンジンフィールはこの１．６　4気筒版でも健在でした。又、想像通り、ＭＴの方がＡＴやセレスピードよりも断然ダイレクト感があり好印象でした。

○ハンドリング：
　試乗時間が短く、市街地コースだったので、あまりハンドリングは試せませんでしたが、そこそこクイックだった印象があります。ただ、ライトウエイトというかんじはありませんでした。あと、乗り心地が良いのが印象的でした。

　ということで、ＭＴモデルが自分にあってる、という仮説は立証されました。ＡＴよりも断然楽しいですね。ただ、147　1.6自体は雑誌で絶賛されている程の魅力は感じませんでした。刺激が少ないというか、キビキビ感がないというか。。。個人的にはＭＩＮＩの方が合っているようです。ただ、ムッチリした全体的なフィーリング、ロロロロ・・と心地よいサウンドのエンジン、そして柔らかい乗り心地等、アルファロメオ独特のフィーリングを求める方にとっては費用対効果は最高なのは間違いありません。うーむ、ますます悩ましい。。。一番興味があるのは156のＶ６、ＭＴなのですが、果たして私との相性はいかに。




アルファ・ロメオ147&156メンテナンス&チューニングファイル
Gakken mook―オートジャンブル
価格: ￥2,800 （税込）

CG選集アルファ・ロメオ ３ アルファＧＴ、ＧＴＶ他

CG選集アルファ・ロメオ ３
別冊CG編集部
定価　1890円
オススメ度：★★★★

　こちらはアルファロメオ3部作の最終版、Ｐａｒｔ３。アルファＧＴやＧＴＶ、スパイダー、１６６となかなか渋いラインアップ。巻末にはブレラまで。個人的にはアルファＧＴのＶ６モデルは今一番セクシーかつＨＯＴなクルマだと思います。デビュー時に一度、試乗したことがありますが、１４７、１５６をミックスさせたような流麗なデザイン、むっちりと回るＶ６ユニット、意外に使えるリアシートとかなり魅力的でした。赤もカッコイイのですが、メタリックカラーも超Ｃｏｏｌ。これでＦＲだったら、借金してでも買ってしまうかも。。。ＦＦのポルシェと言われるＧＴＶも気になりますね。そうそう、ブレラといえば、最近のＡＵＴＯＣＡＲ誌にインプレが載ってましたが、まるでフェラーリ12気筒のようなサウンドとか。これも期待大ですね！

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CG選集アルファ・ロメオ 2

CG選集アルファ・ロメオ 2
別冊CG編集部
定価　2730円
オススメ度：★★★★★

　最近気になるクルマＮｏ．１、アルファロメオ１５６。特にＶ６，ＭＴモデル。中古ならかなりリーズナブルな価格です。はたして、どんなクルマなんだろう・・・？そんな時に頼りになるのが、このＣＧ選集シリーズ！ＣＧのインプレ特集をバッチリ、ギッチリ詰め込んであります。これでもう古本屋でＣＧのバックナンバーを探す必要なし。ちなみにこのＰａｒｔ２では１５６、１４７、そして１５５の3種類が12年分、400ページに渡って収納されています。インプレを探している方への決定版！

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アルファ・ロメオ スポーツカーの系譜

アルファ・ロメオ スポーツカーの系譜―パッション・オート CG BOOKS
価格: ￥3,150 （税込）
オススメ度：★★★★

　前回はポルシェでしたが、今回はアルファロメオ版のご紹介です。ポルシェの時ほどエキサイティングな写真は掲載されていませんが、歴代アルファのカタログ写真が掲載されていて、見た目にも楽しいのがこのシリーズの特徴です。それにしても、個人的に最近気になるクルマNo.1がアルファロメオ。試乗してみようかな。

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アルファロメオの動画＠横浜赤レンガ

　9月4日に横浜・赤レンガ倉庫で開催されたイベント「Arrivederci Museo Alfa Romeo Meeting 5（アルヴェデルチ・ムゼオ・アルファロメオ・ミーティング5）」の続きです。今回は動画を３つほどアップします。

　ちなみに下の写真は、「ウルトラマン・シリーズ」最新作「ウルトラマンマックス」で使用されている「ダッシュ アルファ」（アルファ ロメオのアルファGTがベース車両）だそうです。確かにアルファロメオの顔って、ウルトラマンっぽいですよね。。。



クラシックアルファ、スタートダッシュの動画（469KB、ASF形式）


GTV　CUPカーの動画（2.25MB、ASF形式）


ダッシュアルファの動画（1.7MB、ASF形式）


アルファ・ロメオ147&156メンテナンス&チューニングファイル Gakken mook―オートジャンブル
オートジャンブル編集部 (編さん)
価格: ￥2,800 （税込）

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アルファロメオミーティング＠横浜赤レンガ倉庫を見に行く

　フィアット オート ジャパン主催のイベント「Arrivederci Museo Alfa Romeo Meeting 5（アルヴェデルチ・ムゼオ・アルファロメオ・ミーティング5）」に行ってきました。このイベントは、新旧さまざまなアルファ ロメオ車約80台が一堂に集い、横浜・赤レンガ倉庫を出発地とし、箱根までをツーリングする、というものです。



　半数ぐらいがあまりみたことのないクラシックアルファ。かっこいい！



　さすがラテンブラッドのアルフェスタの方々がこれだけ集結すると、赤レンガ倉庫一帯がまるでカリフォルニアのような陽気でした。




アルファロメオファイルエボ
価格: ￥4,200 （税込）

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快楽のアルファ ロメオ

快楽のアルファ ロメオ 中公文庫
山川 健一 (著)
価格： ￥840　（税込）
オススメ度：★★★★

　アルファロメオ。名前の響きからして悩ましげなイタリアの名車。ドイツ車が論理と努力の頂点とするならば、アルファは感性と芸術の代表。そんなアルファロメオの歴史やコンセプト、そして快楽に迫る。アルファ乗りなら1冊持っておきたい。




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アルファＧＴに試乗＠チェッカーモーターズ

　チェッカーモーターズでアルファロメオの話題のクーペ、アルファＧＴに試乗してきました！
なんといってもまずエクステリアにクラクラ。個性的なフロントマスク、絞り込まれたサイドライン、流麗なリア処理・・・美しい。
３．２ＬのＶ６ユニットは実にトルクフル。はっきりいって、街中じゃあ十二分に速い。サウンドは想像以上に控えめなのが残念（マフラー交換必須か？）。しかし、アルファＶ６ならではのセクシーな吹けあがりは健在です。うーむ、これでＦＲなら買ってしまったかも。

→詳細インプレはこちら

●オススメ本

アルファロメオ Vol.2 タツミムック for DRIVERSシリーズ(5)
価格： ￥1,260 （税込）



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