THE TEST DRIVE!! クルマ好きによる試乗記&動画 (旧クルマ本を斬る!)

車の試乗記&レポート、インプレ、動画、お薦めの本等。OCNブログサービス停止に伴い、こちらに引っ越しました!

トヨタ パッソ・モーダSに試乗!(動画あり) 先代よりマシになった低価格車

2016-09-13 22:06:50 | トヨタ Toyota

トヨタのKという超まぎらわしいCMを展開している新型パッソのモーダに試乗してきました!

とにかく先代のパッソは軽自動車以下の内装の質感やモッサリしたエンジンという酷い車でしたが、新型は果たしてマシになったのでしょうか?

早速インプレです。

 

●居住性 ★★★

まず、内装の質感がようやく最近の軽並みになりましたね:)

空間もサイズの割には広めです。

乗り心地は安っぽいのはしょうがないですね。でも酷くはありません。

 

●動力性能 ★★★

んーまあ普通になったかな?

先代が踏んでも踏んでも加速しなかったことを考えると、まあそれなりになりました。

 

●ハンドリング ★★★

ここもマシになりましたね。それなりに軽快さを感じるようになりました。

 

●総合評価 ★★★

結論としては、それなりにマシになり、まあ普通っぽい車になりました。

軽量なコンパクトカーなりに、ベーシックな良さを感じます。

まあ、最近の軽の出来がいいので、あまりこの車を積極的に選ぶ理由は見当たりませんが、

どうしても軽は嫌!という方には、まあよいかもですね。

では、動画をどうぞ!

ニューカー速報プラス第30弾 DAIHATSUブーン TOYOTAパッソ (CARTOPMOOK)
交通タイムス社
交通タイムス社
新型パッソ/ブーンのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
三栄書房
三栄書房

 


新型シエンタに試乗!(動画有り) デザインは良くなったが中身は。。

2016-04-15 21:23:57 | トヨタ Toyota

トヨタのコンパクトミニバン、シエンタに試乗しました!

シエンタといえばこのサイズでは貴重な6人乗りとして長く愛されてきましたが、

いかにもファミリー向けというルックスに二の足を踏む人も少なくなかったでしょう。

また、ライバルのホンダ フリードと比較すると古さを感じてしまったのも否定できません。

生まれ変わったシエンタの実力は?早速インプレです。

 

●居住性 ★★★★

このサイズにしては、中は実に広々としてます!

6人乗っても、なんとかそれぞれが前席に膝がつかえない程度の空間を確保できます。

インパネのデザインも有機的でいいですね。

乗り心地は、街中の低速域なら柔らかめのサスによりある程度快適さが感じられると思います。

 

●動力性能 ★★★

うーん、過不足はないのですが、あまりハイブリッドらしいトルク感はないですね。

フル加速時は結構エンジン音がノイジーです。

 

●ハンドリング ★★★

少なくとも運転してて嫌になるかんじはありません。

ただ、最近の車としては、やや上屋が重く感じるというか、

ステアリングの切り始めでグラッとくるかんじがあります。

ただ、スラローム等ではちゃんと路面をグリップしていました。

 

●総合評価 ★★★

 まずエクステリアの良さを褒めたいですね!

やりすぎと感じる人もいるかもしれませんが、

ちょっとシトロエンのDSっぽい有機的なデザインがかっこいいですね。

居住空間も不満はない出来です。

ただ、エクステリアが欧州っぽい分、乗り味もつい期待してしまいましたが、

中身はよくあるトヨタ車でした:)

では、動画をどうぞ!

 

新型シエンタのすべて (モーターファン別冊・ニューモデル速報 第519弾)
三栄書房
三栄書房

新型プリウスに試乗!(動画有り) A プレミアムは上質な乗り心地!

2016-04-12 21:00:21 | トヨタ Toyota

先日、新型プリウスのE fourに試乗しましたが、続けて今回は

2WDのA プレミアムに試乗しました!

乗り心地重視のこちらのモデルが販売の本命かと思いますが、果たしてその出来やいかに?

早速、試乗インプレです。

 

●居住性 ★★★★

予想通り、こちらの方が乗り心地がいいですね!

比較的しっとりした足回りが、ボディ剛性の高さをより引き立てます。

ロードノイズも少なめで、静かにドライブを楽しめます。

 

●動力性能 ★★★★

4輪にパワーを喰われない分、すこしパワフルに感じますね。

加速感を取るか、安定感を取るかですね。

 

●ハンドリング ★★★

4WDの安定感はありませんが、逆に多少軽快感がアップします。

リニア感やステアリングのしっかり感も、ドイツ車っぽくなってます。

 

●総合評価 ★★★★

Aプレミアム、いいですね!

安定感のあるE fourを好む方もいると思いますが、

個人的にはゆっくり落ち着いて乗れて、加速も軽快なこちらのモデルの方が個人的には好みです。

それにしても新型プリウスはいいもの感がアップして、所有する喜びを味わえるようになりましたね。

もっとも人気モデルなので、すぐ町中に溢れると思いますが:)

では、動画をどうぞ!

 

新型プリウスのすべて+DVD (ニューモデル速報 第526弾)
三栄書房
三栄書房
続新型プリウスのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
三栄書房
三栄書房

 


クラウン アスリート 2.0G-Tに試乗!(動画あり) 高級車としては惜しい仕上がり。。

2016-03-22 22:00:00 | トヨタ Toyota

マイナーチェンジを行なった、トヨタ クラウン アスリート2.0 G-Tに試乗してきました!

世界的な潮流となっているダウンサイジングターボを採用した初のクラウン!

果たしてそのデキは。。。インプレです!

●居住性 ★★★★

さすがクラウン、内装の質感や広さ、乗り心地は非常にいいですね。

静粛性も本当に高いです。

●動力性能 ★★★

うーん、おしい!!

踏み込めば結構な快音とともに不満のない加速を見せるのですが、

踏み込み始めの極低速域がレスポンスがイマイチです!

街中等では結構つかう領域ですし、やはり高級車には、踏み込んだらぐいっとトルクが出る必要がありますので、

とても残念です。

●ハンドリング ★★★★

エンジンが小さくなったおかげか、

ハンドリングは予想外に軽快です。

あくまで見た目に比べて、ですが。

●総合評価 ★★★

まだまだダウンサイジングターボについては、トヨタはノウハウが不足しているみたいですね。

スポーツカーなら、回して楽しければある程度許されると思いますが、

高級車としては痛い弱点です。

でも回した時の音はいいかんじなので、ぜひ動画をみてみてください。

トヨタ・クラウン No.2 (ハイパーレブ Vol.187)
三栄書房
三栄書房
TOYOTAクラウン (CARTOPMOOK ニューカー速報プラス)
交通タイムス社
交通タイムス社

新型プリウス E-fourに試乗!(動画あり) なるほどしっかりしたボディ!

2016-03-18 22:00:50 | トヨタ Toyota

噂の新型トヨタ プリウスに試乗してきました!!

自動車評論家から、やたらと評判のいい新型プリウス。

いわく、ボディ剛性が格段にアップしたとか、運転して楽しくなったとか、

例のごとく旧モデルをこき下ろします:)

まあ、私も先代はあまり好きではなかったので新型には興味がありました。

しかも今回の試乗車は、プリウス初の4WDモデル!

しかも17インチを履くツーリングセレクション!

果たして新型プリウスの完成度は。。インプレです!

 

●居住性 ★★★★

まず内装の質感が先代よりアップした点がいいですね。

先代はややプラスチッキーでしたが、改善されました。

サイドウインドウの下端が下げられ、見通しが良くなったのもGood。

そして、ボディ剛性の向上はすぐ分かります!これはいいですね。車としての上質感がアップしてます。

静粛性も高く、全体的に先代より一段上質になっています。

乗り心地も、ボディ剛性アップが効いていて、不快ではないレベルにちゃんと仕上がってます。

17インチはさすがに厳しいかな〜と乗る前は想像していたのですが、

意外にちゃんと履きこなせてます。凸凹道はやや衝撃を伝えてきますが、フラットな路面なら快適ですね。

 

●動力性能 ★★★★

ここは先代をあまり違いを感じません。

ボディ剛性が上がった分、そして四輪にパワーが分散される分、多少おとなしくかんじますが、

まあほぼ変わらないです。

 

●ハンドリング ★★★

ここも悪くないですね。

特に4WDのおかげで、安定感のあるハンドリングに仕上がってます。

 

●総合評価 ★★★★

なるほど、確かな進化を感じますね!

多数の方が言う通り、先代のネガ、つまり安っぽさや質感の低さが改善されています。

特にボディ剛性アップは、車自体の上質さの向上に貢献しています。

まあ、ドイツ車のような剛性感や、スポーティな走りを期待すると裏切られると思いますが、

少なくとも退屈な車ではないので、お買い得だと思います!

では、動画をどうぞ!

ニューモデル速報 第529弾 続 新型プリウスのすべて
三栄書房
三栄書房
新型プリウスのすべて (ニューモデル速報 第526弾)
三栄書房
三栄書房
続新型プリウスのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
三栄書房
三栄書房

トヨタ ベルタに試乗!まあ、予想通り。。

2015-09-20 08:42:50 | トヨタ Toyota

トヨタ ベルタに試乗しました!

試乗というより、レンタカーで数日間、数百キロに渡りドライブしましたので、早速インプレをレポートします。

●居住性 ★★★

コンパクトカーとしては、スペース的にはそれほど不満はないですね。

ただ、静粛性は最近の基準からするとさすがに古い車なので不満が残ります。

内装の質感もイマイチですね。

乗り心地も快適とはいいがたいです。

 

●動力性能 ★★

まあ、ビッツのそれ。今ゆるトヨタのスカスカエンジンですね。

ATの設定が熟成不足で、初期踏み込みで急加速し、その後は伸びません。

 

●ハンドリング ★★

リニア感に欠けますね。

特に軽快感もなく、安全サイドに振った設定です。

 

●総合評価 ★★

まあ予想通りですが、久しぶりに 低評価の車でした。

アメリカのように治安の問題からトランクが必要な国に向けた、

低価格かつ壊れにくければよいだろうといった車ですね。

燃費もよく、そこそこ快適なのですが、

車を操るたのしみはほぼゼロですね。

TOYOTAベルタのすべて (ニューモデル速報 (第368弾))
三栄書房
三栄書房

 


トヨタの燃料電池車、MIRAIに試乗(動画有り)!水素のミライは?

2015-05-29 22:00:00 | トヨタ Toyota

 

 

なんと、あのトヨタの市販型燃料電池車(FCV)、MIRAIに試乗することができました!!

水素から電気を取り出す、文字通り未来の車、ミライ。

さっそく試乗インプレです!

●居住性 ★★★

さすが電気自動車、室内は非常に静かです。防音にも気を配っているのでしょう。
室内のインパネは普通、、というより、センスはイマイチかな。。。
後部座席の横幅が狭くなっているのも少し残念。
ボディはしっかりしてます。

●動力性能 ★★★★

速いですね!
通常モードでも十分交通をリードする加速を低速から発揮しますが、
パワーモードにすると結構元気な加速を見せてくれます。

●ハンドリング ★★★★

重心が低いのでハンドリングは良好ですね。
ただ、他の電気自動車より多少腰高感を感じるのは残念です。

●総合評価 ★★★★

基本、乗り味は他の電気自動車とほぼ同じです。
テスラ モデルS程の広さや加速はなく、BMW i3のような軽快感もないので、リーフに近い感触です。

トヨタのミライを賭けた水素自動車ですが、個人的には少々懐疑的です。

水素自体は危険な物質ですし、結局ガソリンスタンドのような補給場所が必要になります。
それよりは、電気だけで500km以上走れるテスラの方が安全かつ効率的なのではないでしょうか。

なんだか、ガソリンスタンドとか税金とか、既得権益の着せ替えのように感じるのは私だけでしょうか。。

それでは短いですが、動画をどうぞ! 

図解 燃料電池技術-本格普及のための材料・応用・インフラ開発-
一般社団法人 燃料電池開発情報センター
日刊工業新聞社
ニューカー速報プラス第15弾 新型TOYOTA MIRAI(ミライ) (CARTOPMOOK)
交通タイムス社
交通タイムス社
ニューモデル速報第502弾 トヨタ・MIRAIのすべて (モーターファン別冊)
三栄書房

三栄書房

 


新型アルファード 3.5に試乗!(動画あり)キング・オブ・ミニバン健在!

2015-05-26 22:00:00 | トヨタ Toyota

ヴェルファイアに続いて、兄弟車のアルファードにも試乗しました!

 

運転したグレードは、アルファード(AT)3.5L GF 2WD 7人乗りです。

さてハイブリッドとの違いやいかに?


●居住性 ★★★★

もう空間的にはこれ以上は不要というほど広いです。

乗り心地も快適ですし、静粛性も高いですね。

ただ、7人乗り版の場合、シートが今ひとつ高級感が欠けます。。

ここは頑張って6人掛けの革張りにしたいとこですね。

購入を検討されている方は、実車を要チェックです。

 

●動力性能 ★★★★★

これですね!これ!

ミニバンの頂点にふさわしい、低速から元気なトルクを発生させる3.5Lユニットは、

いかにも押し出しの強いマスクを持つアルファードのイメージに相応しいものです。

ミニバンにこれ以上のパワーは不要でしょう。

 

●ハンドリング ★★★★

ヴェルファイアと同じですが、トレッドが広いので安定感がありますね。

ハンドルを切ると、横転するようなそぶりはなく、そのまま横にスライドするような感覚です。

これはドライバーもその気になっちゃうかもしれませんね。

高速の進入や出口でつい飛ばしてしまう方の気持ちもわかります。

 

●総合評価 ★★★★★

とても良いのではないでしょうか。

鬼のように押し出しの強いフェイス、壁のような存在感、

広大な室内、高い快適性、なかなかのハンドリングとパワフルなエンジン。

日本を代表するミニバンの頂点だと思います。正常進化です。

これでドイツ車のような剛性感やスタビリティが加わったら、世界に誇れる車になるかもしれませんね。

それでは動画をどうぞ!

 

最新ミニバンのすべて (モーターファン別冊 統括シリーズ vol. 69)
三栄書房
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新型アルファード/ヴェルファイアのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 第508弾)
三栄書房
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新型VELLFIRE&ALPHARD 1st book (SAN-EI MOOK)
三栄書房
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トヨタ 新型ヴェルファイアに試乗(動画有り)!日本の高級車

2015-05-22 22:00:00 | トヨタ Toyota

 

トヨタの新型ヴェルファイアに試乗してきました!
ヴェルファイアといえばアルファードと並んでトヨタのミニバンの頂点に君臨するモデル。
同時に比較したエスクァイアとの差は?

試乗したグレードは、ヴェルファイア ハイブリッド(AT)ハイブリッド ZR“G エディション” 7人乗り。
早速インプレです! 

●居住性 ★★★★★
まず乗り込む前にドアの前にたつと、そびえ立つ側面に圧倒されます。もはや壁です。

 着座位置もアイポイントも非常に高く、目の前には広大な風景が広がります(といってもフロントガラス下面端は高めなので、安心感があります)。もうこのかんじはミニバンというよりミニバスです:)

 後部座席はファーストクラスですね。空間的にこれ以上安楽な場所はないでしょう。質感も静粛性もいいです。

 

●動力性能 ★★★
一応ハイブリッドなのですが、車重が重いので加速は鋭くありません。
エスクァイアもマイルドだったのですが、こちらは更に、です。

 

●ハンドリング ★★★
アイポイントの割には腰下が落ち着いているかんじで、S字コーナーも不安感なく回ります。
安定感重視なので、逆にスポーティさはありません。

 

●総合評価 ★★★★
さすがはミニバンの頂点ですね。これ以上はいらないっていう程、よくできてます。空間の広さ、静粛性、質感、どれをとっても不満ありません。
走行感覚はもはやミニバンですが、この車にスポーティさを求める方が間違いでしょう。
こんないい車が300万円代から帰るなんて、メルセデスのBクラスより断然こちらが費用対効果高いですね:)
もっとも、ドイツ車のガッチリした良いもの感や、新型Cクラスのフラットライドは望めませんので、何を車に求めるかにもよりますが。
個人的にはヴェルファイア、アリだと思います。
それでは短いですが、動画をどうぞ!!

新型アルファード/ヴェルファイアのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 第508弾)
三栄書房

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アルファード&ヴェルファイア パーフェクトファイルvol.4(CARTOPMOOK) (CARTOP MOOK)
イリオス

交通タイムス社

 

新型トヨタ ALPHARD&VELLFIRE (CARTOP MOOK ニューカー速報プラス)
交通タイムス社
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アルファード&ヴェルファイア DIYハンドブック (CARTOP MOOK)
交通タイムス社
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トヨタ エスクァイアに試乗(動画あり) マイルドヤンキー版セレナ?

2015-05-19 22:00:00 | トヨタ Toyota

トヨタの新型ミニバン エスクァイアに試乗してきました。

アルファード、ヴェルファイア程ではなくても、ヴォクシーより多少高級を、というコンセプトのこの車。 早速インプレです。

●居住性 ★★★★  

さすがミニバン、広いですね:) まあそれは当然として、ウエストラインが低く視界が非常に良好です。 これは運転しやすいですね。 室内はブラック基調の落ち着いたもの。 正直、特に高級というかんじはしません。 シックで落ち着いたイメージではあります。 乗り心地も普通です。

●動力性能 ★★★  

ハイブリッドですが、典型的な燃費重視の存在感を出さないタイプです。 なので、ゼロ加速はまあほどほど軽快ですが、踏み込んでからの伸びは期待できません。

●ハンドリング ★★★  

まあ、安定志向の普通のミニバンです。

●総合評価 ★★★  

ちょっと高級なミニバンということで期待して試乗したのですが、 正直どこが高級なのか分からないレベルです。  で、乗って気がついたのですが、これはもしかしてマイルドヤンキー向けなのではないかと:) ヴォクシーじゃあ大人しすぎるし数が多い、かといってヴェルファイアまではお金が出せない、 そういった人向けの なんちゃって高級ミニバンなのではないかと。 まあ、そんなレベルでした。 それでは短いですが、動画もどうぞ!






トヨタノア&ヴォクシー&エスクァイア―STYLE RV (NEWS mook RVドレスアップガイドシリーズ Vol. 107)

 

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新型クラウン・マジェスタに試乗!うーん。。

2014-04-11 22:00:00 | トヨタ Toyota

続いてクラウン・マジェスタに試乗。こちらもハイブリッドです!

Majesta2014

マジェスタといえば、言わずと知れた国内専用車の最高峰。
ゼロクラウンから引き締まったボディと足回りをまとい始めたクラウンシリーズですが、
さて今回はどうでしょうか。

●居住性 ☆☆☆☆
 流石にセダンとしては室内は広大ですね~。
内装の質感も高いです。
計器類が日本語表示されるのも、日本のオヤジ心をくすぐるのでしょう。
乗り心地は柔らかすぎず堅すぎずなのですが…特に秀でてるような印象はありません。
静粛性も同様で、静かなのですが、昨今の基準では感動する程ではありません。

●動力性能 ☆☆☆
 こちらも不満のないできなのですが、
なんというか、いい車に乗っているという余裕は感じません。

●ハンドリング ☆☆☆
 さすがに長くて重いですね。
 もちろん破綻をきたすような要素はないのですが。

●総合評価 ☆☆☆
 うーん。。。
ハリヤーといいマジェスタといい、日本のマーケットに合わせて作ってきているのは分かるのですが、
なんというか、モノとしての良さをあまり感じさせないんです。
 これだけ欧州車が入ってきてて、ゴルフやポロなんかでがっしりしたボディや
しっかりしたトルク、アウディのスムーズさ等を味わうと、
この日本車然とした味わいが古くさくかんじてしまいます。

では、動画をどうぞ!


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新型ハリアーハイブリッドに試乗!国内専用だとこうなるか。。

2014-04-06 22:02:44 | トヨタ Toyota
久々にメガウェブで試乗してきました!
 
1台目は、久々にトヨタブランドで国内用として復活したSUV、ハリアーです。
 
Harrier201403
 
レクサスになり敷居が高くなったハリアーが戻ってきたのはうれしいですね!
しかも価格もリーズナブル!
早速試乗です。
 
●居住性 ★★★★
革張りのインテリアは高級感があります。
デザインもクール系で、アーバンクルーザーのテイスト満載です。
質感もぱっと見は高そう。
静粛性はさすがトヨタですね。
 
ただ、なんというか。。。
ちょっとハリボテっぽい印象をうけるのは何故でしょう。
デザインも頑張っているのは分かるのですが、
センスがいいかどうかは別問題。。
 
●ハンドリング ★★★
外観の通り、ハンドリングはかなり軽めで、
街乗りは楽ですね。
ただ、スポーティーかというと、これまた疑問。。
初期応答は緩めで、ステアリング剛性、ペダル剛性がイマイチなんです。
ガッシリしていないんです。
 
●動力性能 ★★★
 ハイブリッドモーターのおかげで、加速等に不満を感じることはあまり考えられませんね。ただ、一時期のスポーティーなモーターの加速はなく、燃費重視なんでしょうね。
 
●総合評価 ★★★
 うーん。最近トヨタ車に対する評価が高かったのですが、
この車は久々に昔のトヨタ車っぽい80点主義を感じました。
 エクステリアはいかにも都会的でスポーティですが、あまり深みが感じられず
飽きるのは早そうです。
 造りも一見悪くないのですが、コストダウンしているかんじが伝わってきてしまいます。
個人的には、マツダCX-5のディーゼルの方が断然高評価でした。
 
では動画をどうぞ!
 

 
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フォーミュラーカー(FT)に試乗!!(動画)

2014-01-01 22:00:00 | トヨタ Toyota

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします。

という訳で、2014年の記事第一弾は、
お台場のメガウェブで開催された、Fomula Toyotaの同乗試乗!

20131222_112200

では、いつもどおりインプレを。

●居住性 ☆

 レーシングマシンに居住性というのもアレですが、
ドライバーの後ろの席にあぐらをかいて座るという
前代未聞のポジション:)
 もちろん4点式シートベルトでがっちり固定されます。
レーシングウェアとヘルメットももちろん装着。

●加速 ☆☆☆☆

 さすがはレーシングマシン、加速は素晴らしいですね!
メガウェブの短いストレートを、あっという間に加速していきます。
視点が低いので、迫力満点!
体感的には、先日試乗したテスラ モデルSと同等です。

●ハンドリング ?
 残念ながらもっとも素晴らしいと思われるハンドリングについては、
狭いコースでは体感できませんでした。ちょっとコーナーを曲がった程度では相当限界は高そうです。

●総合評価 ☆☆☆☆
 いや、迫力ありました! 低い視点、爆音のようなエンジン音、クイックなハンドリング、普通車とは違う世界でした。ぜひ機会があれば体験してみてください!
では動画をどうぞ!

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ついにきた!!福野礼一郎氏の「クルマはかくしてつくられる4」、LFAのつくりかた!!

2013-03-14 10:39:26 | トヨタ Toyota
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久々ですね、福野礼一郎氏のもっともディープな本、クルマはかくしてつくられるシリーズの最新刊が発売されました!

もちろん既に入手済。
いままでのシリーズより分厚い!
しかもテーマはまるごと1冊、日本の最高技術の粋を集めた、LFA!!

これは読み応えがありますよ!
おすすめです!


午前零時の自動車評論

2013-02-12 01:06:50 | トヨタ Toyota
ひさしぶりにブログ更新。

濃いめの自動車評論を読みたい方におすすめしたいのが、この1冊。
福野礼一郎とか好きな方にはピッタリ。

タイトルみただけで、興味惹かれる内容がいっぱい。。

午前零時の自動車評論午前零時の自動車評論
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2012-04-28


コンテンツ

1.「感動のガヤルド」

2.「鉄チンホイールとプリウスα」

3.「78年ぶりの革新」

4.「フランス人は心を入れ替えたか?」

5.「撥水剤は雨の日の敵」

6.「軽トラ選手権」

7.「BMWの懺悔」

8.「鉛の醜話」

9.「メーカーの信義」

10.「箱根の麓のプロフェッショナル」

11.「Fictive Non-fiction」

12.「ふぞろいのカムシャフトたち」

13.「最後の大君」

14.「スイフト試乗記」

15.「それは馴染んだのではない」