直6GTーRの最終モデル、あのR34に試乗しました!
R32から進化し続け、ついに最終到着点となったR34。今でも根強い人気ですね。今回試乗したモデルは足回りや吸排気系に手が入り400馬力くらいのライトチューンモデル。では、早速インプレです!
●居住性 ★★★
居住空間は大人4人が乗れるレベル。乗り心地は固めなのですが、ボディ剛性が高いのでそれほど疲れません。静粛性も悪くないですね、ロングドライブもこなせます。特筆すべきはシート!このシートはバケット型でちゃんと体を支えてくれるのにリクライニングもでき、さらに長距離でも腰が痛くならない逸品です。
●動力性能 ★★★★
ミッションがクロスしているおかげで、そこそこ低速からトルクがでてます。ブーストがかかった時の加速感が伸びやかで、実に気持ちいですね!こんなに気持ちいいターボエンジンは、BMWの1M以来です。パワーもギリギリ使え切れそうなレベルです。
●ハンドリング ★★★★
これがまたいいです!車重を感じさせないリニアな応答性、路面追従性、よくできてます。4WDというより、安定志向のFRといったかんじで、フロントもグイグイ入って行きます。
●総合評価 ★★★★★
これは名車ですね!路面を掴む安心感、重さを感じさせない軽快感、そして波にのるような気持ちのいいターボ。R32も革新的で気持ちい車でしたが、34はさらにパワーアップされ、ボディ剛性もハンドリングも向上しています。街乗りでもたのしいですし、高速やワインディングはもっとたのしいです。
では、動画をどうぞ!
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GT-R MAGAZINE(ジーティーアールマガジン) 2017年 01 月号 (雑誌) |
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