レクサスの IS200tに試乗してきました!
ISシリーズと言えば、レクサスのスポーツセダンとして3シリーズやメルセデスのCクラスとガチンコ勝負する車です。先代は日本らしい奥ゆかしい車でしたが、新型は一転、アメリカ好みのアクの強いスタイルになりました。果てしてその中身はどうでしょうか?早速インプレです。
●居住性★★★★
いや、とにかく静かですねこの車!
3シリーズやCクラス、A4よりも上なのは勿論、上位のLS並みの静かさです。ここがこの車の最大の長所と言えます。
居住性は、スポーツセダンなので前席は問題ないのですが後席は必要充分といったレベル。
乗り心地も軽快でいいですね。
デザインはまあオリジナリティはありますが、好みが分かれるかんじ。質感も悪くはありませんが、もう少しプレスチック系の見た目の質感をあげてほしいところです。
●動力性能 ★★★
うーん、評価に悩むところです。
というのも、絶対的なパワーやトルクは出ているのですが、レスポンスがイマイチで、特に中間加速域は踏み込んでから加速までワンテンポ遅れるかんじです。
加速自体もスルッと加速して、いつの間にかスピードが上がっているイメージですね。
サウンド自体は中々スポーティですが、音量は控えめです。
●ハンドリング ★★★
うーん、ここも悩ましいです。
ハンドル自体は軽いので操作は楽ですし、おそらくシャシー自体のポテンシャルも高いと思います。ただ、スピードが上がってくるとちょっとインフォメーションが不足してくるので、安心してコーナーに飛び込みにくいですね。
●総合評価 ★★★
飛ばさないのであれば、輸入車の同じクラスに比肩するできだと思います。むしろ、しずかさを重視するのであれば積極的に選択肢に入る車ですね。ただ、スポーティな走りを楽しむとなると、まだまだ欧州勢に一日の長があるようです。
では、動画をどうぞ!
ニューモデル速報 第481弾 新型レクサスISのすべて | |
三栄書房 | |
三栄書房 |