レクサス RX350 version L に試乗しました！
●居住性★★★★
内装のデザインと質感は素晴らしいですね！特にホワイト系内装は上質に見えますし広く感じます。
ただ、メーターはフル液晶にして欲しかった。
静粛性も相変わらず非常に高いですね。ただエンジンを回した時は音は入ってきます。
リアシートの空間は先代より向上し、特に座面と床面の距離が高くなり足が楽になりました。シートヒーターが付いているのも嬉しいですね。
乗り心地は50km/h以下では硬めでコツコツしますが、それ以上は概ね快適。突起型の段差は衝撃がきますが、フラットな路面では浮遊感が味わえます。
横幅が広がった上にボンネットの質量も増えたので、先代よりも大きく感じますが、すぐ慣れます。
走行モード切り替えの物理スイッチがなくなり、センターモニターかヘッドアップディスプレイで切り替えなければ行けなくなったのは正直めんどくさいです。
ヘッドアップディスプレイはナビや速度等の情報を見るには便利ですが、ここで切り替えをするのはハンドル上のトラックパッドが操作しにくくやりにくいです。
●動力性能★★★★
2.4L ターボエンジンは極低速のトルクは控えめですが、アクセルを踏み込んだ時のトルクはなかなか。吹け上がりもスムーズで、この車を気持ちよく加速します。
ただ、アクセルが軽めで操作がオン・オフの二択になりがち（パーシャルが操作しにくい）のは残念。
最高出力は一昔前の自主規制上限くらい出ているので十分ですが、車高が高いのと静粛性が高いので体感上のスピード感は低めです。
●ハンドリング★★★★
相変わらず軽快ですね。安定感もそれなりに高いのですが、Fスポーツのように水平移動する感覚はなくちょっとロールします。ブレーキはタッチも効きも良好です。
●総合評価★★★★
RXならではの高級感と軽快さは健在ですね！全てが0.5段くらい上質になりました。
ただ、このエンジンは、スポーティに走るには良いのですが、高級さを求めるならハイブリッドの方が良さそうです。
では、動画をどうぞ！