新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
では新年にふさわしい話題ということで、
ついにランボルギーニのフラッグシップ、アヴェンタドールに試乗しました!
ランボルギーニのトップモデルにして、量産スーパーカーの最上クラスであるアヴェンタドールにイギリスで試乗してきました!前回同様、6th Gear Experienceという試乗イベントで、今回はロンドン郊外です。
なんといっても700馬力ですからね❗️もはや想像もできませんが、早速インプレです!
●居住性 ★★★★
まあスーパーカーですから居住空間は広いとは言えませんが、2人で乗るには十分です。
乗り心地は結構いいですね!イタリアンスーパーカーは乗り心地が滑らかで気持ちいいです。内装のデザインはやや子供っぽいとも言えますが、いかにもすごい車に乗ってるぞというかんじです。ただ、質感自体は値段の割には高くないですね。
車内は外で聞いているよりも静かなので、もう少しサウンドを聴かせて欲しいところです。
●動力性能 ★★★★★
6Lを超える排気量なので、低速から十二分なトルクを発生させます。
そこからアクセルを踏み込むと、NAらしいドラマティックな盛り上がりで一気呵成に吹け上がります!ランボの12気筒は、気持ちいい粒状感を感じさせつつ、実にスムーズに吹け上がりますね!さすがに458より一回りトルクの太さを感じさせます。体感上はテスラの極低速から一気にトルクを出すモーターのほうが速さを感じますが、100kmを超えるあたりから無尽蔵にパワーがでる様は圧巻です!前を走るアウディR8をプッシュするくらい
余裕のパワーを感じます。
●ハンドリング ★★★★★
舌を巻くのはハンドリングですね。ランボ特有のキャビンフォワードの着座位置に加え、6L超えの大排気量エンジンを積んでいる訳ですから、かなり怖いハンドリング特性になりそうなのですが、4WDと電子制御のおかげで、ほとんど不安感を感じません。でもどっしり安定している訳ではなく、一回り小さく感じるくらい軽快かつリニアに回頭します。とにかく接地感が高く、ピッチングやスクワットを感じない上、コーナー中に不用意にアクセルを踏んでも電子制御がパワーを絞ってくれるので異変が起きないですね。
●総合評価 ★★★★★
いや、すごい車なんですけど、外観やスペックから想像されるよりは大人な車でしたね。
ものすごく獰猛で激しい車かと思っていたのですが、予想以上に静かで、曲がりやすく、快適でした。パワーも100kmくらいまでは458クラスと体感上大きな差はありません。ただ、それ以上となると格の違いを感じさせますので、そこに+1000万円以上だせるかどうかですね。先代のムルシエラゴの方がもっと猛々しいかんじでした。
では、動画をどうぞ!
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