ロイヤルエンフィールド ハンター350 に試乗しました!
⚫︎居住性★★★
姿勢はアップライトだがシートが長いので前傾もしやすい。
足つきはいい!数値以上に良好。これは嬉しい。
ステップの位置も降ろした足に引っかからない。
風の影響は受けやすい。ここはGBと同じ。
乗り心地は、まあ快適。シートも弾力がある。
シフトもサクサク入る。
ニーグリップもしやすい。
メーターに情報が多いのは良いが判別しにくい。シフトインジケーターと時計を見間違える。
⚫︎動力性能★★★★
低速からガツンとパンチがあり、リニアに吹け上がる。
最大回転数はそれほど高くないので、ぶん回してもそれほど楽しさはない。
クラシック350やGB350と比べて、一発一発により野生味のある鼓動。
少し手にも振動がくるが、基本的には振動は少ない。
コンチネンタルGT650の単気筒版という感じのフィーリング。
⚫︎ハンドリング★★★
スクランブラーっぽいハンドリング。
初期応答は軽く、ヒラヒラと曲がる。前後17インチの恩恵を感じる。
癖がなく素直。
重心はちょい高さを感じる。
ブレーキの効きも不満なし。
車重以上に軽快感がある。
⚫︎総合評価★★★★
驚くほどGB350に似ている。
違いは見た目だけ、と言ってもいいほど。
細かくみていくと、鼓動感についてはハンターはより硬質で歯切れがいい乾いた音質とトルク感。GBはマフラーで出しているような軟質な鼓動感で振動も少ない。
高めのギアで鼓動感を楽しみやすいのはGB。
では動画をどうぞ!