レクサスES300h version Lに試乗しました!
LS500よりは小さいとはいえ全長5m弱クラスの堂々たるボディ。トヨタ カムリの兄弟車です。北米では古くはウインダムとして人気を博してきたこのモデル。果たしてどのような乗り味なのでしょうか?早速試乗インプレです!
●居住性★★★★
さすがLクラスセダン、広さは文句なしですね!FFなので特にリアスペースには結構な余裕があります。
内装の質感、デザインも上々ですね。
乗り心地はドイツ車テイストで、ちょっと固めです。
さて、ESの最大の特徴であるデジタルミラーですが、個人的には熟成不足を正直感じました。解像度が思ったより高くない上、サイズも小さめです。夜間に明るく見えるのは良いのですが、コントラストが不足気味で画像の判別がつきにくいです。特にバックミラーの方は、ハレーション気味なのと、画面自体に後続車のヘッドライトが映り込み、画面を注視しないとどれが後続車でどれが他の光かわかりにくいのは厳しいです。
●動力性能★★★
ハイブリッドなので低速から十分なトルクを発生し、そのままスムーズに吹け上がります。モーターからエンジンへの切り替えもスムーズです。
特にドラマや特徴はないが不満もないですね。
●ハンドリング★★★
FFを意識させない自然なフィールは見事です。
SUVと比べたら気持ちよく曲がります。
●総合評価★★★★
レクサスの上級セダンとして相応しい仕上がりですね。
走りも程よくスポーティではありますが、個人的にはもっと乗り心地重視に振ってもいいかと思います。
良くも悪くも、ミニLSというかんじですね。
では、動画をどうぞ!