夕刻、ふと家内に声を掛け、一緒に散歩しました。 禁煙して少し太ってきたので、極力 歩くようにしています。 家内と二人で散歩することは 久し振りのことでした。
歩きながら、街並の変化や思い出など、本当に とりとめのないことを話しました。
歩きながら、というか、外で話すのは良いものですね。 何か、いつもと違った感覚で話が出来るようです。 いつの時代からか、夫婦の会話は子どもの話ばかりになっていました。 でも、散歩で移ろいゆく初夏の風景は、ちょっと異なった会話にさせてくれるようでした。
この数日前に、MS(モーニング セミナー)で、心の座禅という話を聞いたところでした。 日常生活の中で、いつでも心の座禅は出来る、と講師の方が話されました。
仏は自分の中にあり。 理屈ではなく行動をすること。 形がすなわち心である。 自分の為すべきことを黙々と行う。 身近なことに悟りあり。
そして、すべてあるがままに受け入れよう。 誉められても誉められなくても ただただ生きる。
思い起こすと、家内に誉められたくて頑張ってきたという面がありました。 今でも、誉められれば嬉しいけれど、誉められなくとも頑張ることは出来るようになりました。 悟りは身近なことにある、という話は、この散歩のときにこそ、実感できました。
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