統合のことを書いた翌日に、次期 戦闘機の購入に関する記事が載っていました。 小中学校の統合で削減しようとする金額とは桁違いの購入費用に驚きました。
記事では、1機が250億円(予測ですが)。 40機から60機が必要とされているそうなので… 1兆円から1兆5千億円!
もちろん、国防は重要です。 安全確保は優先されるべき国策です。
しかし、1兆円。
記事を読んで感じた疑問。 それは、高価な戦闘機購入の前に、国防の国家的戦略が分からないこと。
私は、自分が平均的な国民だと思います。 様々な社会活動をする現役世代であり、新聞などの活字を読む世代です。 しかし、国防戦略は分かりません。 そもそも、存在するのでしょうか? 国民の分からない戦略の基に、兵器だけは揃える。 疑問です。
記事の一隅に、「日本の戦闘機にステルス(レーダーなどから探知され難くなる)は必要か?」 というコメントが載っていました。 この戦闘機が高価なことの理由の一つは、ステルス性の高さにあるからです。 専守なら必要か、という疑問でしょう。 やはり、国防戦略の不明から出る疑問ではないでしょうか?
教育費削減を目的とした小中学校の統合。 戦略性の見えない戦闘機購入(予測)。 どうも、釈然としませんね。
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