倫理は、度胸づけだと考えられるよ、と教わりました。
一つには、何でも 「ハイ」 と受ける度胸。 十七箇条を理屈なしに行う、すべて無条件に、このまま実行する。 その度胸を学ぶのが、「ハイ」 の実践です。
物事をそのまま受けきる度量があるかどうか。 受けきるという行為に、感謝という気持ちが備わっているかどうか。 何にでも 「ハイ」 と受けることで学びます。
陽徳と陰徳。 『してやったんだ』 という心を持ちがちなのが陽徳。 陰徳には、『させていただくのだ』 という気持ちになれるのです。
そして、二つには、捨ててしまう度胸。
「捨てにすてて 捨ててまたすて捨ててこそ まことの我は現れると知れ」
自分のこだわりを捨て去る。
そのコツは、素直になることだそうです。 素直な心を持つ。 素直になるには、実践をする。 即ち、何でも受け入れることです。
度胸が付けば、苦難を喜ぶ気持ちにまでなれる、と聞きます。
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