25日(水)は、海上大行動。午前5時半に那覇を発ち、辺野古に向かった。Sさんと「美ら海」を担当。他には7隻が海に出た。カヌーは83艇。
汀間漁港から出港すると海保のボートが待ち構えている。ちょうど本部港から石材を運んできた台船が入ってくるため、大浦湾側ではものものしい警備態勢が取られていた。
長島の間を抜け、辺野古側に入る。工事現場を一回りしながら松田ぬ浜へ。浜いっぱいにカヌーが並べられている。
午前9時過ぎから海上パレードで現場に向かう。そしてK3護岸の工事現場近くのフロートに沿って83艇のカヌーが張り付き、抗議集会が始まった。「美ら海」ら3艇は、見学者の送迎のため、辺野古漁港を現場の間を3往復。合計120名ほどの人たちに工事の状況、抗議行動の様子を見てもらった。
(以下、今日も時間がなく、以下、写真だけを掲載する)
午前10時20分、抗議班のカヌーメンバーらが一斉にフロート内に突入した。その間、護岸工事も一時中断したという。今までで最多のカヌーがフロート内に入り、新基地建設阻止に向けた県民の強い怒りを示すことができた今日の海上大行動だった。
午後は、松田ぬ浜で集会が予定されていたが、私は大急ぎで船を降り、那覇に戻った。高江の県外からの機動隊導入に対する住民訴訟の進行協議、口頭弁論に原告として出席。
明日(26日)は横浜で講演会(午後6時半~・開港記念会館)、そして27日は参議院議員会館で院内集会と防衛省交渉(午後0時半~4時)だ。そして29日(日)には「6月土砂投入までに撤回を!」のシンポジウム(午後1時半~・那覇市自治会館ホール)。忙しい日々が続く。