台風来襲に備えて本部塩川港のベルトコンベアが撤去され、広々とした港が戻った!--- 8月以降の辺野古への土砂搬送は設計変更申請が承認されていないので違法。県は、ベルトコンベア設置はもう許可しないこと!
下の写真は、今日(7月29日・土)午後の本部塩川港の光景。台風6号が来襲するというので、防衛局がベルトコンベアを撤去したのだ。広々とした港が戻った。
この間のブログで詳しく説明してきたように、辺野古側埋立のための土砂投入はすでに完了しているはずである。百歩譲って、防衛局の発表をもとに計算しても、8月中には100%に達する。それ以上の辺野古への土砂搬送は、大浦湾の埋立に備えたものであり、設計変更申請が承認されていない現状では許されない。
そのため私たちは、県が、本部塩川港での8月分のベルトコンベア設置のための港湾施設用地使用申請を許可しないよう求めてきた。今月も、31日(月)に北部土木事務所との交渉が設定されていたが、台風のために延期となってしまった。
この広々とした光景が、本部塩川港の本来の姿である。台風が通り過ぎても、ベルトコンベアを元に戻してはならない。もし、県が8月分の港湾施設用地使用を許可し、ベルトコンベアが再び設置されれば、県への抗議行動を強めなければならない。
ベルトコンベアが撤去され、広々とした光景が戻った本部塩川港(Oさん撮影)