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チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

高江、今日の作業はほとんど阻止!

2011年02月21日 | 沖縄日記 高江

 今日は、今回の沖縄滞在の最終日。朝から連れ合いと高江に行った。

  久しぶりに太陽が出て、高江のイタジイの森の新緑がひときわ鮮やかだった。まさに、「ブロッコリーの森」だ。

 高江着は、午前10時過ぎ。すぐにN!ゲートに向かう。

 しばらく待機していると、まもなく、10トンダンプ1台、2トンダンプ3台、ユニック1台、作業員の車10台がやってきた。50人ほどの支援者が、道路際に並び、工事車両が横付けされるのを防ぐ。

 今日は、初めて県警の機動隊がバスでやってきた。「排除目的ではない。」というが、いずれ住民の排除や弾圧にまわる恐れも強い。

(フェンスの内側に入れられた土嚢に上に座り込み、進入路への搬出を阻止する。左は、沖縄防衛局の作業員ら。)

 私は、明日、京都に戻らないといけないので、今日は、外で大人しくしているつもりだったが、作業員らが迫ってきたので、あわてて中に入り込み、土嚢の上に座り込む。

 しばらくすると、作業員らが土嚢を持ち出そうといっせいに襲い掛かってきた。皆で懸命に阻止。腕づくでやってくる作業員のため、支援者一人が鼻血を出してしまった。

            (ヘルメット姿が沖縄防衛局の作業員ら)

 午後、地元テレビ局のカメラマンや多くのマスコミ、そして衆議院議員の瑞慶覧長敏さんらが来たこともあって、結局、この日は、午後4時半に防衛施設局は撤収した。2トンダンプ1台の土嚢は降ろされてしまったが、その他の作業はすべて阻止することができた。

 そして、午後5時過ぎから、N4ゲート付近で、西表島から差し入れられたイノシシをみんなでご馳走になる。ほっこりとしたひと時、温まって本当においしかった。 

                     (イノシシ肉のチャンプルー)

 今回は、わずか5日間の沖縄滞在だったが、工事のない週末の2日を除いて、3日間、高江に通った。工事ができなくなる3月まで、あと1週間。これからますます大変な攻防が続くのに、明日、京都に帰らなければならないのが残念でならない。

 

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