今日(4月2日・土)は、午後、八汐荘へ。「宮城アキノさんの裁判を支える市民の会の発足集会」に参加した。
こうした集会に参加できたのは、3月5日に倒れて以来、ほぼ1ケ月ぶりだ。少しずつ以前の生活に戻していきたい。
(講演する宮城アキノさん)
宮城アキノさんは、やんばるの森の米軍跡地で見つかった米軍廃棄物(空き瓶やガラス片等)を北部訓練場のゲート前に置いたところ、昨年12月末、「訓練場関係者の業務を妨害した」という「威力業務妨害」や、「道路交通法違反」容疑で起訴された。
アキノさんの行為は、米軍が放置したものをゲート前に置いただけで、「威力」にはあたらない。また、いったい何の「業務」が妨害されたというのか? まさに「恣意的な公訴権の濫用」である。
まもなく公判が始まる。今日の集会には、このアキノさんの裁判を支えようと100人を超える人たちが集まった。アキノさんは、今も、毎日のように北部訓練場で、米軍や自衛隊車両の前に立ち、抗議行動を続けている。アキノさんの闘いを孤立させてはならない。