チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

海も山も、そして空も---米軍が我が物顔

2014年09月25日 | 沖縄日記・辺野古

 9月25日(木)、台風の波もおさまってきたので、久しぶりに汀間漁港から平和丸2号で出港。今日はキャサリン・ミュージックさんのサンゴの調査に2隻が同行。監視行動にあたるのは、平和丸2号とラブ子だけだ。

 辺野古漁港で大阪から来られたMさんたちが乗船。平和丸2号はカヌー隊のサポートに入る。今日は防衛局の船が出ているだけで、海保は全く姿を見せない。

 昼頃、沖合に米軍の戦艦が現れた。クレーンを装備した巨大な戦艦だ。また、シュワブの浜には米軍の水陸両用戦車が並んでいる。久志岳の辺りでは実弾射撃の音が凄まじい。さらに昼過ぎには、2機のオスプレイまでやってきた。海も、山も、そして空も、米軍が我が物顔で走り回っている。

                            (米軍の戦艦)

  (シュワブの浜には水陸両用戦車が並ぶ)

 平島に向かうカヌー隊。今日は風が強く、カヌーを漕ぐのも大変だ。それでも、カヌー隊は、長島をまわって大浦湾に出ていった。この辺りは、外洋のうねりがそのまま入ってくるところだが、カヌー隊は力強く進んで行く。

 まもなく大浦湾での大型スパッド台船によるボーリング調査が始まる。当初は、大浦湾はうねりが強く危険なので、カヌーによる阻止行動は見合わせるつもりだった。しかし、皆、練習を重ね、もう大浦湾でのカヌー操作に何の問題もない。

 (辺野古への帰途、疲れた3隻のカヌーを曳航。)

(大浦湾の浮桟橋付近。台風の前に浮桟橋は撤去され、今も再設置されていない。) 

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