11月20日(金)、今日はNさん、Kさんと「ブルーの船」を担当。他には「不屈」「勝丸」が海に出た。カヌー隊は17艇。
(松田ぬ浜を出て辺野古に近づくカヌー隊)
(しばらく辺野古側で海上ボーリング調査の監視を続ける。)
(その後、半分ほどのカヌーは大浦湾側に回った。)
(一昨日、海保の暴力により「勝丸」の船長が意識不明となったことを抗議するNさん。)
(3台のスパッド台船では海上ボーリング調査が始まっている。)
午前10時45分、大浦湾側では「ブルーの船」がフロートを引っ張り、岸壁とフロートの間を広げた。そこから一斉にカヌー隊が中に突入していく。
(海保のゴムボートが駆けつけ、カヌー隊への実力行使が始まった。)
(それでも、何艇かのカヌーは海上ボーリング調査のスパッド台船に近づくことができた。)
「ブルーの船」は大浦湾側にいたが、辺野古の方でもカヌー隊は同時刻にフロートの中に突入した。 海保があわてて海に飛び込み、カヌー隊の規制を始めた。Aさんは海保に海に落とされた後、頭を抑えられて何回も海に沈められ、海水を飲まされてしまった。Aさんを助けに行ったKさんも、海保に拘束されゴムボートに引き上げられた後、保安官に頭をヘッドロックのようにして押さえつけられ、首に激痛が走ったという。
AさんとKさんは昼でカヌーを降り、病院に行った。Kさんは、頚椎捻挫で「10日間の安静加療」という診断書が出た。Aさんは、海水が気管支に入っていると後々大変なので経過観察するという。
一昨日の船長が意識不明にさせられた事件といい、最近になって海保の暴力行為がまたエスカレートしている。シュワブのゲート前でも昨日は機動隊により肋骨骨折させられた人がいる。政府の辺野古ゴリ押しを受けて、海保や機動隊の連中も、少々手荒なことをしても咎められないと暴力行為に走っているのだろう。