今日(5月21日・土)は、沖縄平和市民連絡会の総会。冒頭に、「国の『是正の指示』、『代執行』に屈せず、あくまでも辺野古新基地を阻止する」と題して基調講演をさせてもらった。
3月5日の沖縄平和市民連絡会の学習会で、講演冒頭に体調を崩して倒れて以来だったので、また、従来のような活動が再開できて嬉しい。今日も多くの方から、「もう大丈夫ですか?」と声をかけていただき、恐縮した。
短い時間だったので十分な話はできなかったが、国の強行姿勢に抗するためにも、耐震設計の問題点や遺骨混りの南部の土砂問題等を軸に、設計変更申請不承認理由を追加・補強することなどを訴えた。従来と同様の国地方係争処理委、裁判というルートでは、従来の事例を振り返っても、前途は厳しい。
(総会には60名ほどが参加した)
この日の総会に備えて、資料集の最新版を作成した。カラーで20頁、80枚のパワーポイント資料を収録したものだ。
以下のような内容となっている。
1.耐震設計の問題等、設計変更不承認理由の追加・補強の必要性
2.国の不承認取消裁決、「是正指示」・「代執行」に抗して
3.辺野古新基地建設工事の現状と問題点 --- 特に、第4ゲート内の工事について
4.遺骨混りの南部地区の土砂問題について
この資料集は、5月26日のヘリ基地反対協の学習会(午後6時半~ 名護市港区公民館)、6月9日の南部土砂問題の院内集会(午後5時頃~ 衆議院第1議員会館)でも使用するものですが、ご希望の方には送付しますのでご連絡ください。
連絡先:chuyokinawa@yahoo.co.jp 1部:300円(+送料)