内容(「BOOK」データベースより)
川辺の下町、東京・三河島。そこに生まれた父の生涯は、ゆるやかな川の流れのようにつつましくおだやかだった―。そう信じていたが、じつは思わぬ蛇行を繰り返していたのだった。亡くなってから意外な横顔に触れた娘は、あらためて父の生き方に思いを馳せるが…。遠ざかる昭和の原風景とともに描き出すある家族の物語。
読書備忘録
思い出話というか、噂話と言うか・・・たんたんとした語り口、ちょっと読みにくい文章でした。
とりたてて・・・被爆したことを除けば、これだったら家のお父さんのほうが・・・ってお父さんが大勢いそう。
バームクーヘンのユーハイム氏の話に、へぇー・・・
私もお墓は要らないと考えているから、都立霊園の樹林墓地に、あら・・・
やだなぁこの双子と読んでいたら、あちこちの湯屋でお出入り禁止をくらっていた。