内容(「BOOK」データベースより)
異国の森の小さな家で、幼子と二人きり、妻を待つ。森から声が聞こえる、奇妙な住人が訪れる、妻は戻らない…三島由紀夫賞受賞作『にぎやかな湾に背負われた船』から四年、小説の新たな可能性を切り拓く傑作短編小説集。
読書備忘録
いったいどうしたと言うのでしょう?
妻は実家に子どもを生むために帰っているのですよね?
でも、いなくなっちゃったの?
一生懸命読みましたが・・・ちんぷんかんぷん
内容(「BOOK」データベースより)
大きな流れに運ばれる、人びとの声。圧倒的な密度でうねりくる、文学体験。すぐ隣には、夜よりも暗くて大きい脅威が、たしかに存在していた。女の子がぎゅっとつかんで放さないものは何か。あの遠くの列車の音は。フェンスに囲われたバラックで、弟妹が目にしたものは。崩れ落ちてくる世界全体を受けとめた、ちいさな者の姿を描き、災厄にくだかれた、生のかけらを掬う。著者のあらたな到達点。
読書備忘録
むむむ・・・こちらも手ごわい・・・そしてやはり森の住人がでてきます。
お腹の中の子が外に出てくる。生まれたわけではない、まだ胎児なのだから・・・
あるお話は、おばあちゃんの目には針が刺さったままでだった。で始まる。
お母さんは失った頭を井戸の底に映していた。
なんてことを書くとほんとにわからんちんなお話になるけれど、不思議とそっか・・・と・・・
2冊とも読後感は悪くないのだけれど、読解力が足りないことを思い知らされ、でへ・・・なんて笑ってみた。
こういうのをちゃんと読めたら楽しいだろうなぁ~
2冊とも森の家で読みました。不思議な感じ・・・