内容(「BOOK」データベースより)
「結婚を考えている彼女ができたから、部屋から出て行ってくれ」派遣ギリに遭った日、32歳の水沢久美子は同棲相手から突然別れを切り出された。5年前、プロポーズを断ったのは自分だったのに。仕事と彼氏と家を失った久美子は、偶然目にした「農業女子特集」というTV番組に釘付けになった。自力で耕した畑から採れた作物で生きる同世代の輝く笑顔。―農業だ!さっそく田舎に引っ越し農業大学校に入学、野菜作りのノウハウを習得した久美子は、希望に満ちた農村ライフが待っていると信じていたのだが…。
読書備忘録
同棲が終わってしまったのはわかる気がする。
自分で言ったんじゃない!って・・・
ただその後が大変で大変で、またぁーと思っていたら、またぁーの繰り返しではらはらしましたよ。
お母さんの気持ちで読んでいますから・・・お年頃がね。
小説でこうなのだから、現実はもっと大変な思いをしている人がいるんだろうなぁ~・・・排他的で閉鎖的って言葉が浮かんでは消え・・・
お友達のお母さんのアヤノさん・・・いいわ、こういう人。
アヤノさんに出会えたってことがよかったのでは?
アヤノさん曰く・・・どんな人にもリスクがある。
なるほどでした。
別の友達のブログの世界がこれまた・・・人気ブログになるためにね。うそっぱち!
ただ、そのブログに救われたってこと。
そして資格のお話も・・・取っても役に立たない。お仕事がない。簡単に取れる資格はね、簡単に取れるわけだから・・・主催者が儲かるだけ?
そもそも混乱していた時に農業をしようと思ったのは、テレビで見た農業女子というドキュメンタリー
なんか、簡単にできそうだったのよね。罪な番組。ヤーネ・・・
でもうまくいってよかったわ。
それと、ちょっとしたお仲間が、あれあれとくっついちゃったのがおかしかった。