内容(「BOOK」データベースより)
下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルは、スタッフ四人、カウンター七席、テーブル五つ。フランスの田舎を転々として、料理修業をしてきた変人シェフ三舟さんの気取らない料理と、身も心も温めてくれるヴァン・ショーは大人気。そして、実はこのシェフ、客たちの持ち込む不可解な謎を鮮やかに解く名探偵でもあるのです。豚足をめぐる少年と母親の再婚相手との物語、おしゃれな大学教師が経験した悲しい別れの謎、消えたパティシエが残した言葉「マカロンはマカロン」とは?…等々、胸を打つ話ばかり。ブーダン・ノワール、豚足料理、マカロン、ベリーのタルト…メインディッシュもデザートもきっとご満足いただけます。絶品料理の数々と極上のミステリをどうぞ!
コウノトリが運ぶもの
青い果実のタルト
共犯のピエ・ド・コション
追憶のブーダン・ノワール
ムッシュ・パピヨンに伝言を
マカロンはマカロン
タルタルステーキの罠
ヴィンテージワインと友情
読書備忘録
フレンチはあまり食べたことがないからちんぷんかんぷん!
お料理分からなくてもお話はね・・・
血まみれで始まった「追憶のブーダン・ノワール」
読んでいても生臭かった。
わかったわかった・・・「マカロンはマカロン」
そっか、そういう事情だったのね。トランスジェンダー?
「タルタルステーキの罠」では、え?と思ったけれど、なかなかどうして・・・そうね、多少はずるくなってもね。
ブイヤベース・・・美味しそっ!ブイヤベースくらいはわかりますわ。
料理人だけど鋭い!