作品紹介・あらすじ
第161回直木賞候補作!
いつも優しくて、穏やかな「理想のおばあちゃん」(マジカルグランマ) は、もう、うんざり。夫の死をきっかけに、心も体も身軽になっていく、75歳・正子の波乱万丈。
若い頃に女優になったが結婚してすぐに引退し、主婦となった正子。 映画監督である夫とは同じ敷地内の別々の場所で暮らし、もう五年ほど口を利いていない。 ところが、75歳を目前に先輩女優の勧めでシニア俳優として再デビューを果たすことに! 大手携帯電話会社のCM出演も決まり、「日本のおばあちゃんの顔」となるのだった。 しかし、夫の突然の死によって仮面夫婦であることが世間にバレ、一気に国民は正子に背を向ける。 さらに夫には二千万の借金があり、家を売ろうにも解体には一千万の費用がかかると判明する。
読書備忘録
お化け屋敷かぁ~・・・
本物のお家じゃ怖いわね。
杏奈にしろ明美にしろ、とてもしっかり!
陽子さんね・・・認知症でも・・・
そして、正子はというと・・・
なんかドタバタで楽しかった。
思い出したのは、チ県マ市に住んでいた頃、何度かバスでご一緒したり、商店街でお見かけしたことがあった駅前留学NOVAの農婆(ノバ)の林キセ子さんのこと
そこは俳優の斎藤洋介さんが商店街のマツキヨから黄色い袋ぶら下げて出て来たり、ワンコの散歩中に出会った村上シェフにご挨拶してワンコを見たら、あれ、似ている!なんて街だった。
★★★☆☆