作品紹介
鹿島穂花は相続した古い民家をシェアハウスにするが、想定外のリフォームで借金を負う。さらに工事中に床下からとんでもないものを発見してしまう。そしてシェアハウスには6人の女性が入居し…。『小説宝石』連載を単行本化。
読書備忘録
うっわぁー・・・イヤミス残酷物語
シェアハウスと言えばテレビドラマの「すいか」を思い出す。シェアハウスではないけれど・・
あれは良かった。
もっともこちらは、今話題の持続化給付金詐欺に引っかかったというか、企んだというか・・・とんでもシェアでした。
キラキラネームが・・・いろいろあるんですね。
占有屋ね・・・宮部みゆきさんの小説で知りました。
いろいろと複雑でしたが、大変お勉強になりました。
と言っても・・・私が詐欺師になるお勉強をしたのではなくてね。
あとどのくらい生きるかわからないけれど、くれぐれも詐欺にあわないよう、車にも、怖い人にも、ぶつからないよう、へらへら笑って死ねればいいや!
何年か前に、電車で橋を渡るときにお子ちゃまが「あーさぎだぁー」と川にいたシラサギを見て叫びました。前に立っていた人が急に妙に落ち着かない様子に陥ったのをみて、サギなの?なんて思ったもんでした。こういう偏見はいけません。が、思っちゃったんだからしょうがない。
★★★☆☆