ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・吉田篤弘 「羽あるもの」

2024-09-25 07:57:10 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

「その者は、光をまとって書院の隅に立っていた」──。古より伝わる本に記された「羽あるもの」をめぐる奇妙な冒険を、静かな筆致で描き出す。吉田篤弘小説世界の新境地。


               

 読書備忘録 

羽あるもの / その花の香り / 虹喰い / 夕舟 / 彼方より / あとがき

その者は、光をまとって書院の隅に立っていた。

で、始まる。

理解できるかな?と読み始めた・・・言葉遣いに戸惑い、やはり難しかった。

羽あるものを探していたのね。

あとがきに、あくまでも仮想的な平行世界のお話。そのうえで、ふだん使うことのない言葉と向き合う鍛錬を試みた。と書いてあり、さらに、いつもと勝手が違い、読みやすいものではなかったかもしれませんが、と書かれていたから、ホッとした。

このお話は一冊で終わりではなく・・・とも書かれていたから、次が出たら、またこの作品から読んでみたいと思った。

★★★☆☆



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