本・篠田桃紅 「一〇三歳、ひとりで生きる作法 老いたら老いたで、まんざらでもない」

2024-11-11 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 内容

人生、やり尽くすことはできない。いつも何かを残している-。百歳を超えた今でも筆をとり、制作に励む孤高の美術家が、若さに媚びない生き方の作法を伝える。「一〇三歳になってわかったこと」の続編。

               

 読書備忘録 

雑誌 Ku:nel  の「私の読書時間」でスタイリストの原由美子さんが紹介していた「これでおしまい」を借りようとしたら近くの図書館にはなかったので予約して、先に「一〇三歳になってわかったこと」と本書を借りて先に読んだ。

「一〇三歳になってわかったこと」がシニア層だけでなく二十、三十代の若者にも読まれているらしい。その年で巡り合えてよかったでしょうね。私はシニアだから、押しつけがましくない言葉たちに励まされたのです。

謙虚!年齢なんか関係なく知らない事には謙虚にしていなければと。

ケガね・・・私もおちょこちょいだから気をつけてはいます。が、ってことなのです。ホント、気をつけなければならないことのいちばんにあげられることです。老人は転んではダメ!

「自分ではできるはずだと思っているから、落ち込んでやけを起こす。それを思い上がりと言う」

アメリカへ行った時の話に、あの時代ですからねと思ったけれど、お話聞いていて楽しそうでした。

桃紅という名前の由来・・・美しい名前だと、よく人様がおっしゃる。うるさいお人は、「お名前負けしないように」と・・・いつの時代にもこういうお人はいますね。

★★★★☆


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