内容紹介
離婚して1年。荒んだ生活を送っていた幸彦は、ある「学校」を紹介される。そこには様々な事情を抱える生徒たちが通っていた-。忙しすぎて“生活”が後回しになっている、大人たちへの応援歌。『BOC』連載を単行本化。
読書備忘録
根気強く家で教育すればそれなりになることはあるかもしれない。が・・・結構大変でしょ?そんなときこういう所に行ってみる!行かせてみる!って手もありますよね。タダじゃないけれど・・・
ただ、もうすでに出来上がっている人は難しそうですね。本人が行く気になればってことでしょうね。
「家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのことを言います。多くが自分自身や、家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金の発声する労働と比べて軽視されやすい傾向があります」花村校長の言葉
家族や夫婦には当たり前にそれぞれのカタチがあるから・・・話し合いは大切。
主人公は離婚されてしまいひとりになった時になーんもできない!実妹に勧められ行ってみたところ・・・ってお話
これから社会のシステムが変わっていくかもしれない。
ゆっくりすぎてその頃私は居ないけれど・・・
ただ主婦大好き!主夫大好き!な人がいることも確かだから・・・
みんなが幸せになれるといいわね。
いろんなお話聞けて楽しかったです。