作品紹介・あらすじ
中堅ゼネコン勤務の父・陽一は仕事でトラブルを抱え、母・裕実子は勤め先の上司と不倫関係に。そして、中学生の真佐也は不登校が続く……。それぞれが秘密を抱える「家族」の行く末とは。壊れゆく家庭を描く“危険"なサスペンス長編。
読書備忘録
それは色々と悩み事はあるだろうし・・・だからと言って母親がそんなに簡単に職場の上司について行く?
人の家に行ったら出してくれた飲み物に何が混ぜられているか注意しないとならない時代になったのかしら?ペットボトル持参で訪ねないと・・・
子供の事情がわかってくると、何て時代になっちゃったの?これって普通の事なのかしらと・・・
ちょっと信じられないことが、家族に起きてわさわさ感満載で読んだ。
あるところで孫の話が出た時に、孫居ないから・・・と言ったら、それは心配事が一つなくてよかったわ。と言われた。なんで?と聞いたら、孫がヤンキーで家に帰らない。せっかく押し込んだ高校もほとんど行っていない。と、社交ダンス同好会で知り合った方の話をしていた。チンピラみたいな格好してお小遣いせびりにくるとかで・・・そんな話を聞くと、居なくてよかった?って事も思うかもしれないね。どうかな?なんたって居ないんだからわからない。
★★★☆☆