枯れ葉の間から頭を出していた茶色のきのこは、やはり・・・・、ショウゲンジだった。
抜いてみると、柄の根元は腐りかけていた。最近は朝方は気温も下がっているから凍結したのかもしれなかった。
でも、近くには他にもポツポツとショウゲンジが見えている。
右:ショウゲンジ、 左:ショウゲンジのふりをした cortinarius sp.
周囲とは落ち葉の色が違う。コシアブラの落ち葉だ。
その中にもショウゲンジの頭が見えている。
ショウゲンジ
そして、コシアブラの絨毯。
これだけ大きくなると、春先に芽を摘むことは難しいね。。
見上げる・・・・
良い天気。。
明るい林を気分よく歩いていると・・・・
クリタケ
ちょっと、古いけれど沢山出ていた。迷う・・・、採る?
採った。若いショウゲンジもちょっとだけ採って、晩のきのこの炊き込みご飯になった。
クリタケ
今度は、タカノツメの落ち葉。この若芽も美味しいよね。ちょっと、アクが強い感じ。
ショウゲンジはそこら中で沢山出ていた。
今年は姿が見えないなと思ったら、こんな時期に出たとは知らなかった。もう、12月だ。まるっきり、きのこの出方が例年と違う年だったけれど、何となく、帳尻を合わせて年が暮れようとしていた。
あ、早く帰って昼飯を食べよう。