シャカシメジ
前日、雨風の中、久し振りで地元の山を歩いたところ、秋の食菌の採集時期を過ぎつつあることが判ったので、予てから頼まれていたきのこ山の案内を
することにした。採集時期を過ぎつつあると言ったって、要するに食菌として自分が最重要と考えているクリフウセンが終わるというだけの意味しかない。
その後にはシャカシメジ、ショウゲンジや運が良ければホンシメジなどがでるのだけれど。。。。そのころには、シモフリシメジやナメコを探して、
高度を上げることが多いのだ。
ともあれ、日曜日の午前中は頼まれていた同僚を、楽に歩けて食菌もそこそこ採れる里山へ案内した。
いざ、案内しようとしたところで、我がプラドのエンジンがかからない!この車はこの3か月位の間に5回、エンジンが掛からなくて困ったことがある。
その原因はディーラーでも分からないらしい。修理も出来ないのなら、これからどうしたらいいのかトヨタははっきりして欲しいところ。
同僚の車に乗り換えて、いざ、出発だ。驚くなかれ。10分で山に到着して歩き出した。
何処に何が出ている可能性があるのかは把握しているので、その場所をチェックして案内する。最初に予定していたクリフウセンタケが沢山出る場所は
不発だった。斜面を点検すると相当前に出てから場腐れた個体があった。やっぱり、かなり前にクリフウセンは出てしまっていたのだろう。
それでも、周辺には少しだけどクリフウセンは残っていて、同僚に説明してから採って貰った。それから、サクラシメジの群生する場所を案内したが、
やはり、時期が遅かった。軸のしっかりした幼菌なら採ったのにな。それから、ショウゲンジがまだで居ないことを確認してから、奥の斜面へ。
カキシメジ
その後、食菌、不食の菌などの説明をしながら森の中を進んだ。
最近では珍しい・・・・、アミタケ
ミキイロウスタケ
シャカシメジ幼菌
サクラシメジとミネシメジ
ウラベニホテイシメジ
嫌に小型だね。
山道を遮るように倒れたクヌギの木。枯れてはいなかった・・・・・。
収穫としては、量は採れなかったけれど、クリフウセン、シャカシメジ、サクラシメジなどが収穫できたところで、下山することにした。
その帰路・・・・
ノウタケ
ベニヒガサ
Unknown
全く分からない。初見だよな・・・・
ベニナギナタタケ
ハイイロオニタケ
そろそろ予定終了なので、最後にキタマゴタケが台風後に大発生していた場所を訪ねた・・・・、のだが見事なまでに振られた。夏のきのこは終わっていた。
左:ヌメリイグチ 右:テングツルタケ
そして、予定外の遭遇は・・・・
アミタケ
食べ頃の傘径3cmくらいのアミタケの群生。二人で無口になって収穫。
最後は同僚の興味のあるパンパスグラスを案内して・・・・・
さて、午後からは母の家に向かう予定だ。