ムラサキセンブリ
ヤナギノギクの咲く東屋を出て、笹原の中の小径を進む。ムラサキセンブリやリンドウはポツポツと咲いているのだけれど、
何とも絵にならない。
シジミ蝶が停まっていたんだけれど・・・・
リュウノウギク
ヤナギノギク
陽当りの悪い場所に入るとムラサキセンブリはなくなり・・・・
カンアオイの仲間
シュロソウ
そして笹原の抜けると、蛇紋岩の風化した荒れた尾根に出た。
強い日照と乾燥。松の木がかろうじて張り付いているだけのように見えて、じっくりと見ると・・・・
少し陰になる場所には笹とムラサキセンブリが生えている。
ムラサキセンブリ
そして、お待ちかねのミカワマツムシソウ。
ミカワマツムシソウ
ここのミカワマツムシソウはマツムシソウと交雑しているのではないか、という話もあるようだ。確かに花には花弁の長いもの、
短いものが混じっている。でも、まぁ、僕は綺麗ならそれで良い。
この斜面では荒れ地に育ちの悪いムラサキセンブリがポツポツと咲いているだけなので、じっくりと観察したくなるのは毎度のこと。
つづく。