白毫寺本殿の前で
今年の休みは長かったけれど、年が明けてから母の所に行ったこともあって、何処の寺にも神社にも行かなかった。行かないことには、
何の違和感もないけれど、余りに暇なので5日に何処かに行こうかって事になった。
さて、何処に行こうかと考えたが近所のでは気晴らしにもならないし・・・・。そこで思いついたのが白毫寺だった。自宅から40km弱。
かなり有名なお寺なのだが、決め手は隣にトウテイランを栽培して殖やしている家があるってことを聞いていたから。この季節だから、
トウテイランが見られるって訳じゃないけれど、何か面白そうだと思った。
ほぼ、一時間近く、自宅から走って白毫寺の駐車場に到着。いやに広い駐車場に車は一台も停まっていなかった。車を停めてお寺へ向かう。
でも、本殿に行くまでに右手の七福神へ。
妙にピカピカしていて違和感・・・・。御影石はいつまでも白くて・・・・
太鼓橋
正直なところ、渡れない。渡れないように造ってある。仕方なく、左の側道を進む。
その先に薬師堂があり・・・・
その奥には熊野権現社があった。
由緒あるお寺なのだが(疑問のある人は調べてね)、正月だというのに誰も居ない。
それぞれにお参りして、何やら無理なお願いをする。熊野権現社の脇を通り広場に進む途中に杉林があり・・・・
万両とコウヤボウキ
ウスタビガの繭
綺麗!
杉林の先に広がっていたのは・・・・
ただの広場じゃないよ。広大なる藤棚。しかも二段になっている。
このお寺は九尺藤で有名で、藤の咲く季節には多くの人が集まって、この広場には屋台が出るのだとか。。。今は、ただの広場だね。。。
その藤棚の反対側には・・・・
十三体の石仏
読んでね!
何か、分からんけれど、僕に関係しているのは干支からも、誕生月からもこのヒトなのかな。。。
大日如来
う・・・む。この説明の彫りが重みを感じないよね。このフォントはゴシック?それともPゴチ?って感じ。駄目だ・・・・
その後、本堂を回り込んでようやく、参る。
本堂
このお寺は藤とセッコクで有名なので探していたのだが・・・・、ようやく。。。
本堂の庭石の苔の上に・・・・
槇の木の幹にも・・・・
本堂脇の庭園にもセッコク。
セッコクが咲く季節にも来て見たい。そういえば、トウテイランを沢山栽培しているお隣の家は???
季節には沢山の鉢植えを並べているらしいのだが、シーズンオフは何処かに仕舞っているいるらしい。耐寒性はあると思うけどな・・・・
白毫寺は五台山の登山口にもなっているようだ。ぶらり、歩いてみても良いかなと思いながら帰宅。